1日の締めくくりに最高の夢を!ストーリーブックキャッスルが大爆発!?
★★★★★ 2016年9月に訪問最高で最大のキャッスルショー!
世界中のパークで行われているキャッスルのプロジェクションマッピングショーですが、さすが世界最大のキャッスルを保有する上海、規模が違います!キャッスルからも横からも花火が舞い上がり、マッピングとともに動き出すウォータースクリーン、壮大な音楽や素晴らしい映像……これを見ずして帰れません!
いざ、ショーを鑑賞します!
日本では見られないキャラクターや作品も
日本ではおなじみのキャラクターたちももちろんいますし、中国語でストーリーはよくわからなかったものの、ミッキーといろいろな作品を旅しているんだなぁとワクワクされられました。歌詞は中国語ですが、ディズニーの曲はメロディーを聴くだけで心が躍るので、全く鑑賞の妨げにはならないのがすごい!
スターウォーズやムーランまで
スターウォーズはまず東京では見られませんね!大きなキャッスルに映し出されるファルコン号に大感動!赤や緑など、ライトセイバーにちなんだ色がキャッスルを照らします。そして、中国ならではのムーラン!かなりムーランのパートは長く取られていた印象でした。そして目玉アトラクションのひとつであるパイレーツオブカリビアンのパートもしっかりありましたよ!
なんとなく一つの作品が出てきたら一つの曲でさらっと終わっていかないことが多く、長めだった気がします。リトルマーメイド好きのわたしとしては、エリックの尺がかなり長くて感動の嵐でした……
リプライズも!
For the first time in foreverのリプライズ部分がショーで使われていたのがとても印象的でした。よく知られる原曲が良いのはもちろんですが、リプライズ大好きなわたしとしては嬉しい驚きでした!花火の量がとんでもない
東京のワンスアポンアタイムを見慣れてしまっているので、花火の量が5倍……いや10倍くらいに感じました。本当にすごい!友人と「え!燃えてない!?大丈夫!?城爆発してない!?」と盛り上がりました(笑)ウォータースクリーンを楽しむなら前方に
遠くからでもウォータースクリーンはかなり見えると思います!しかし、目の前で見るよりも迫力は少なくなってしまいます。ウォータースクリーンを全力で楽しみたい方は、場所取り戦争頑張ってくださいね〜!メインはアナ雪??
上海ではアナと雪の女王がクライマックスを飾ります。かなり尺も長く、上海のアナ雪人気がかなりのものであることを感じさせられました。Let it goが流れた瞬間湧くゲスト……シングアロングは中国語なのに、ここは英語でした。セリフまで中国語!なんども見ているシーンなのに「I love you」で涙が出そうになりました。ショー終了後も夢は終わらない
ショーが終わると、様々なシーンがダイジェストのように流れます。あまり中国の方は興味がないのか、どんどん帰っていきます。花火はありませんが、マッピングされているキャッスルとゆっくりと写真を撮ることができます。しかしここは中国……
この素晴らしいショーを見るための代償がいたるところにありました。
場所取りは怖い?
tdr naviでも「上海の場所取りバトルはカオス」と話題になっていますが、場所取りは思っていたより大丈夫だったなぁというのが率直な感想です。城前最前を狙っていたわけではないので、それが大きいとは思いますが……。一番お城の近くではなくてもお城正面で目の前に花壇があり誰も立たないような良い場所で、30分前に行けば最前列でした。パレードでもショーでも、前の方の人が座って後ろの人が見えやすいように……という配慮はまずありません。なので、少し後ろの方でも目の前に人が立たないようなところの方が見やすいのかなぁと個人的に感じました。平和に見ようと思えば、いくらでも平和に見ることはできます。
城前にはポールによって仕切られた通路が作られます
前後から刺客が
花壇の周りには人ひとりが通れるくらいのスペースを空け、ポールが立ち、通路が作られています。ショー中にキャストさんや人ごみから抜けたいゲストが通る用の通路だと思います。わたしの目の前の花壇も例外でなくポールによって通路が作られていたのでキャストさんが通るのですが、ゲストがキャッスルに向かってカメラを向けていても何の配慮もなく目の前に立たれます。「よけて!あたまをさげて!」と叫ぶとやっと腰を低くしてくれました。
帰りの時間の関係なのか、ショー中でも関係なくその通路から抜けようとするゲストもたくさんいます。「なんだか後ろからグイグイくるな…絶対最前には入れない!」と思ったら「抜けたいから通して」というアピールだったこともありました。せっかく前の方をとっても、後ろから前からたくさんのアクシデントがあり、ショーにだけ集中することができず、疲労してしまいました。
なんとショー中にポールの片付けが行われた
ショーがクライマックスに向かっていくと、ポールが片付けられ、通路になっていた分の隙間がなくなります。つまり、その部分も鑑賞スペースとなるのです。ポールが片付けられたと思ったらそのスペース分前に出ようと後ろからグイグイ人の波が……最前列にて荷物を足に挟み、立った状態で鑑賞していたので、その人の流れに倒れそうになりました。このショーが終わり次第閉園になるのはわかるのですが、ショー中にポールを片付けるのか……!?とびっくりしてしまいました。人ごみの中をポールを乗せた台車を引きながら片付けて行くので、すごく危ないなとも感じました。
ショー後のゴミの量がひどいが……
ショーの後振り返ると、地面がゴミだらけ……びっくりしましたが、一瞬にして清掃キャストさんがゴミを片付けていきます。というか床に落ちているものを全てゴミ袋に突っ込んでいるような感じでした。しかし5分もしないうちにピカピカに。国民性でどうしようもないところは、キャストさんの人数でカバーですね。あまりにも片付けが早く、忘れ物をしたであろうゲストがものを探しに来たのか、片付けた後のゴミ袋をぶちまけてまた一面ゴミだらけに……(⌒-⌒; )
わたしも落し物をみつけてキャストさんに届けたのですが「え?これ貰っても……」という感じでした。届けるという人が少ないのか、落ちてるものは全てゴミと捉えられてしまうのか……
ストレスを少なくするイグナイト・ザ・ドリームのススメ
1日目は近くで楽しんだため、2日目は少し遠方から見ました。すごいです、ちょっとくらい遠くても全く迫力が変わらない!ウォータースクリーンが見えにくくなってしまうのは仕方ないですが、幅広く打ち上がる花火がそうさせるのでしょうか……見たいけど場所取りがカオスなの嫌だな〜〜と思っている方もかなりいらっしゃると思います。湖にかかっている橋のあたりで見たのですが、花火が水辺に映り、全体を見渡せる少し遠めの位置も、かなり美しく楽しめました。しかも5分前に行っても、最前列(?)でした。目の前が湖なので人が前に立つことがなく、ストレスフリーで見たい方には遠めをお勧めしたいなと思いました。ポールもないし、キャストさんが目の前を通ることもないですしね……。
近くだと迫力はありますが全体を見にくい(場所取りがカオス)、遠くだとウォータースクリーンが見えにくいですが全体が見えます(場所取りが楽)
どちらが自分たちに合ってるかを検討して、素晴らしいショーを楽しんでください!
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