モニター故障で駅の中はパニック(DLP→CDG)

DLP：フランス超高速列車TGV

行きはMagicalShuttleで行ったので、帰りはTGVに乗ってみよう！と気楽にMarne la Vallée Chessy駅へ向かいました。
今回に限っては、大人しくバスで戻ればよかったと後で後悔しました。

旅の基本ではありますが、時間には余裕を持って！

Marne la Valléeは、RERとTGVの乗り場がはっきりと分かれています。
駅やバスロータリーからリゾートへは手荷物検査のある入り口からしか入れないのですが、同じく出口も決まっていました。
ちなみに私が滞在していた期間は、駅方面への出口はディズニービレッジのPlanet Hollywoodというレストランの正面あたりにありました。
警察や警察犬が見張っている時間もありましたよ！
無視したので本当の目的は何か分かりませんが(スリ？)、昼過ぎ～夕方頃に抜けた時は、「今日はもう使わないチケット持ってない？」と聞いてくるお兄さん達がいたこともありましたので注意です。

チケット購入・発券はスムースでした。

駅はバス乗り場側がTGV、ランド側がRERの乗り場です。
タッチパネル式の白い機械で検索から購入・発券まで出来ます。
（予約したチケットの受け取りも出来るようです。）
ちょっと迷ったのは「クーポンがあったら入力してね」の画面くらいで、迷うことなく時間選択の画面までいけるかと思います。
画像の通り、時間によって結構値段が違いますので、乗りたい時間の値段のところをタッチすれば支払い画面に進みます。
クレジットカードで支払うと、航空券サイズの切符が出てきて終了です。
（要レシートを選択した場合、レシートも出てきます。）
場所・時間・値段が合っているか必ず確認しましょう。
予約して自分で印刷（？）が主流のようで、券売機には殆ど人はいませんでした。

自分の乗るホームを確認しましょう。

Marne la Valléeでチケットを買っていた時刻が、飛行機の離陸時間の4時間以上前でした。空港に3時間前に着くTGVが一番安かったので、そちらを購入。
あと30分以上あるので、少し待ってモニターでどこのホームか確認すればOK……のはずでした。

なんだか人が集まってみんな焦ってるなぁと思っていましたが、駅内モニターがエラーを起こして全て非表示に。スクリーンセーバーのように文字がふよふよ動き回っている状態でした。（写真を撮りそびれて申し訳ないです。）
そのためホームに降りるエスカレーターに向かうようキューラインが張られて、たくさんの人が並んでいます。
案内のスタッフさんもたくさん出ていましたが、人によって言うことが違ったり、そもそも並ぶべきなのか分からない人・時間が迫ってて焦ってる人などでごった返しになっていてちょっとしたパニック状態でした。
並んだ先・ホームに降りるエスカレーター前にいるスタッフがバーコードを読み取ってくれるのですが、君のホームはここじゃない！といわれている人も。
打刻機もエラーになっていたのか、もう仕方ないからなのかは不明ですが、必要なはずの打刻は「いらないいらない！」と言われ、みんな不安な感じで乗車してました(笑)

私もキューライン近くのスタッフさんに聞く→キューラインに並ぶ→降りて右側のホームだよと言われる→降りたホームで駅員さんに多分ここじゃないと言われる(戻ってあの帽子の人に聞いて、とのこと)→戻って駅員さんに聞いたら●番ホームだよと言われる(さっきのホームじゃん！！)
と無駄なやり取りをしました。(笑)
モニターが確認出来ないだけで、こんなにも不安になるとは…！
後から、フランス国鉄のアプリでホームとか確認出来たのかな？とも思ったのですが、日本の首都圏も急なホーム変更は反映されないしあんまり期待できないですかね。（アプリ片手に聞きまくっていた現地の方もいらっしゃったし…。）

結果、ほぼ定刻どおりに出発して定刻どおりに空港に到着したので予定通りなのですが、気を揉んだ30分間になり空港に着いた頃はぐったりでした。
ギリギリの時間を選ばなくて良かったと心底思いました。

今回がイレギュラーだったとは分かっているけれど

TGVが早くて便利と認識していましたが、余裕を持った時間に到着を考えると当然待ち時間は発生するし、一概には言えないかな、と再認識しました。
バスも、来なかったり渋滞にハマったりしたら似たり寄ったりかもしれませんが、よほど良い時間が無い時以外は、ホテルからのバスを利用しようと思います。