パリを出国の時、アメリカン航空チェックインの際の係員による質問攻めについて
★★★★★ 2017年8月に訪問航空会社係員による質問攻め
パスポートが本人の物なのか確認する為に、航空会社のチェックインの際に質問を受ける事がある様です。僕がディズニーパリに行ったの時の体験談をレポートしたいと思います。僕は全く心の準備が出来ていませんでしたので、最初は戸惑いました。一対一でじっくり質問
友達とアメリカン航空のチェックインの列に並ぼうとパスポートチケットを用意。係員が数人入口にいましたが特に気にもせずに進もうとすると、一人一人に分けられ、名前を告げられたかと思うといきなり質問が始まりました。パリでしたが、全て英語で進みました。雰囲気はカジュアル
出入国審査場ではないので、雰囲気的にはカジュアルな感じで始まりました。「日本人なのね。日本に住んでいるの?」超寝不足の上、早朝であった事、そしていきなりの出来事だったのでシチュエーションが把握出来てなかった為に、思わず弾みで「yes」と答えてしまいました。すぐに「no, no! I live in Florida 」と言い直したのがもしかしたら怪しまれたのか、その後物凄い数の質問が。質問の内容
「東京のオススメのレストランはどこ?」「東京でオススメの観光地は?」「何処に泊まれば良い?」「いつからフロリダに住んでるの?」「住んでいるのは家、それともアパート?」「学生の時は何を勉強したの?」「好きだった授業は?」「何の仕事をしているの?」「具体的にどんな仕事内容なの?」「今どんなプロジェクトに取り組んでるの?」「上司の名前は?」「彼の役職は?」「同僚の名前は?」等々、今覚えているだけでもこんなに沢山出てきます。内容より答え方が大事?
幾つか質問が来た時点で、本人確認してるんだな、と言うのが見えて来ました。と言うのも質問の答えに関して反応が特に無く、次々に質問が来るので、内容はどうでも良いんだな、と思い始めました。答えが正しいか確認出来ない質問ばかりでしたから。逆にスラスラ言わないと怪しまれるのかと思い、その点に気を使いました。ただ、思っても見ない所で上司の名前とか聞かれて、一瞬考えてしまいました。返答の様子や表情などを注意深くみられていた気がします。おそらく心理学的なトレーニングを受けているのではないかと思います。逆に出国審査は簡単
7、8分やり取りが続き、やっとチェックインでき、その後の出国審査は列は長かったものの、審査自体は何か聞かれたか覚えていない程シンプルなモノでした。アメリカ行き飛行機のセキュリティー強化
明日2017年10月26日よりアメリカ行きの国際線のセキュリティーチェックがいくつかの方法で強化される様です。今日この事がニュースで流れていましたが、僕のパリの空港での出来事が、これで説明ができました。やはり本人確認の為の新しいシステムだったんですね。一人に付きある程度の時間が費やされるので、アメリカ政府は更なる時間の余裕を持って空港に向かう様に警告しています。まとめ
今後もしかしたらアメリカ行きに限らず、こういったシステムを導入して来る航空会社があるかもしれません。心の準備があるのと無いのでは、質問に対する対応が変わってくると思いますので、記憶の何処かに僕の体験を覚えておくと良いかもしれませんね。あくまで答えは、質より答え方が大事という事を念頭においてみてください。 写真を拡大