やはり日系エアラインは素晴らしい。JALのビジネスクラス初体験。
★★★★★ 2017年4月に訪問旅の始まりは航空券の予約から。
今回パリに行くために色々な航空会社でチケットを探しました。いつもツアーやパックでは無く、航空会社のHPから探します。その方が飛行機の時間やホテルの場所の融通が効くからです。
パリへの直行便はANA、JAL、エールフランス等があり、その他多数の航空会社が乗り継ぎ便を出しています。
ANAとJAL、この料金の差は一体?!
まずANAで調べました。連休に掛かっているからか、ビジネスクラスは凄まじい金額。プレミアムエコノミーでも直行便は満席で、ルフトハンザを使ってドイツ乗り継ぎでも結構な値段でした。
フランス行きを諦め掛けながらも次はJALで検索。
ANAと似たような時間帯の出発、どちらも羽田利用、なのになんとANAのほぼ半額の値段!?
座席が売れ残っているから安くしているのか、そもそも叩き売りをしているのかは謎でした。普段はANAでマイルを貯めているのですが、これでJALにしない理由は無いと思い、即購入。
人生初のJALビジネスクラスでの、優雅なパリへのチケットを手に入れたのでした。
朝ごはんはラウンジで。
羽田を午前出発だったので、早めに家を出てチェックインを済ませ、ラウンジへ。JALのラウンジではカレーが美味しいとの事。
野菜も沢山置いてあり、搭乗前にお腹いっぱいになりました。
座席はフルフラット。座席を選ぶなら通路側以外で!
座席は2-3-2の並び。エコノミークラスの場合、トイレに立ちやすい、足が出せるなどの理由で通路側の席が人気ですが、ビジネスクラスは全席通路に直結。スタッガードという作りです。これはANAも同じ。(ANAもJALも機種によってはスタッガードでないものもあります。)
逆に通路側よりも窓側、間席の方がプライベートスペースが多く、通路を歩くCAも気にならずに過ごせるから快適です。
最近のビジネスクラスは多くの航空会社がフルフラットの座席を提供しており、もはやファーストクラスとの差は殆どありません。
機内食は事前予約が可能。帰りは和食の予約がマスト!
最近はANAもJALも、機内食の事前予約がHPから出来ます。帰りは皆、日本食が恋しくなり、和食の数が足りなくなる事が良くあります。今回も帰りの便で和食の数が足りなくなり、洋食に変えてもらえないか聞かれました。CAさんも大変そうでした。(^^;)
ANAとの違い。タッチパネルで食事を注文できる!
ビジネスクラスは1食目の後に、好きなときに好きなだけ軽食や飲み物がオーダーできます。ANAも昔やっていた時期がありましたが、タッチパネルでオーダーが出来ました。CAさんを呼ぶのにためらう事がなく楽チンですが、逆に頼み過ぎてしまうと言うデメリット(?)もあります。
今回は映画を見ながらお酒を頼み過ぎて、着く頃に酔っ払ってしまいました。(^^;)
因みに食事の内容やシート、CAさんの対応などはANAと殆ど変わりません。尚更値段の違いに困惑です。
エールフランスのラウンジはイマイチ。
帰りの便は夜20:30発だったので、早めに空港に行ってラウンジでくつろぐことにしました。エールフランスのラウンジでは19:30から夕食が出てくるので、それまではパンやカップ麺等しか置いていなく、正直がっかりでした。
19:30からは軽食も出てきましたが、日本のラウンジの朝食の方が充実していました。
行きも帰りもノーストレス!エコノミークラスとの差は歴然。
ヨーロッパまでは片道約12時間。今回の場合は朝10時半くらいに日本を出発して、パリに着くのが夕方4時でした。
時差を考えると、機内では寝られるときに寝ておくのがベターです。
帰りは夜発なので、機内で食事をしたらすぐに爆睡。ビジネスクラスはフルフラットなので、しっかり眠れました。
日本帰着後も、旅の疲れが全然違う!最後まで快適でした。
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