火の神と水の神を意識しながら乗ってみると…
★★★★★ 2018年5月に訪問バッググラウンドに思いを馳せて
もう何年も乗ってるレイジングスピリッツ。待ち時間に暇だから…と設定を検索してみたら、深ーい設定が。今まで、装飾が凝っている“ただのジェットコースター”気分で乗っていたのがもったいなかったです。反省!
火の神と水の神を向き合わせたことによる悲劇
皆さまご存知のとおり、レイジングスピリッツは遺跡修復現場で、火の神と水の神の石像を向き合わせてしまったことにより、神々の逆鱗に触れ、作業用のトロッコのレールは捻じ曲げられてしまった。その暴走するトロッコに乗って、作業現場を駆け巡る、という設定だそうです。重要な登場人物(?)である、火の神と水の神を見学しながら、Qラインに並んでみました。
火の神
火の神はアトラクションの正面、炎と水が同時に立ち上がる大階段の頂上に鎮座しています。もはやレイジングスピリッツの顔。よく見ると目があり、わたしたちは火の神に見下されているようです。
水の神
対して水の神は、外側からは見えず、Qラインや下車後のロッカールーム付近、ライド中に見ることができます。レールの足場に囲まれている、水を吐き出している像です。向き合っている…?
水の神は火の神の方を向いているけど、火の神は入り口の大階段を向いていて、向き合ってないのでは…、とはじめは思ったのですが、実は火の神は両面に顔を持っています!(写真参照) 水の神の向きを変えてしまっては行けなかったんですね〜。アトラクションの看板にも注目。
わたしは今回のライドで調べて初めて知ったレイジングスピリッツのバッググラウンド。実はこの神々の存在はちゃんとアトラクションの象徴、看板にも示されていたのです。レイジングスピリッツのスタンバイとファストパスの入り口のちょうど間ほどにある看板。その上には火の神と水の神のシルエットがありました。(今まで全然意識してなかった…)
看板も、このアトラクションが火の神と水の神のアトラクションだと示していたんですね。
さらなる謎が待っている
色々調べてみると、今回はファストパスで利用したのですが、スタンバイのQラインには、さらに物語の謎を解く、カギがあるとか…。スタンバイとファストパスの合流地点付近には思わせぶりな壁画も…。次回はじっくりスタンバイで並ぶのもいいかもしれないなと思ったライドでした! 写真を拡大