テーマは『原点回帰と未来へ』。いざ16年目の海へ！

TDS：クリスタル・ウィッシュ・ジャーニー

いよいよディズニーシーの15周年もグランドフィナーレになりました。こちらはその15周年のパレード、クリスタルウィッシュジャーニー（CWJ）のグランドフィナーレのシャインオンのクチコミです！！

一部ネタバレ含みます。

ジャーニーのフィナーレverです。

CWJはそれぞれのクリスタルを輝かせる旅に出かけるぞーという感じのニュアンスでしたが、こちらはそれに『原点』として15周年のディズニーシーを強く表現しています。後半パートは15周年を迎えた海で、始まりとこれからの未来への強い希望を感じました。

シャインオンの変更点まとめ

まずは大きく変わった変更点をまとめます。

・キャラクターの衣装が変わった。
・一部セリフが変わった。
・ショーの前のナレーションが変わった。
・後半パートの音楽が変わった。
・一曲増えた分、上陸が長くなった。
・大量のシャボン玉と小道具が増えた

変わらなかったこと
・ダンサーの衣装
・メインの展開
・主なキャラクターの上陸と移動
・花火の演出
・バージ（ウィッシュ号は登場しなかった）
・手遊び

前半パートはほぼ一緒。

セリフが若干違いますが、前半パートの各キャラの曲によるRemix（ハクナマタナとかのところ）そして手遊びのところまで変化なしです。振り付けもおんなじです。またキャラクターの上陸箇所、移動も変更はありません。手遊びも一緒ですので、ご安心ください。

後半はディズニーシー組曲！

後半パートは今までとガラリと変わり、メイン音源はディズニーシー組曲の東京ディズニーシーです。あの耳に残る音楽になります。ここから大量のシャボン玉と共にグランドフィナーレのラストです！15年前に始まった旅はまた新たな旅立ちの時を迎えるのです！！

メッセンジャーの秀逸なセリフに注目！！

今回、特に響いた点として、セリフの大幅な変更です。ショーの内容としてはそんなに素晴らしいと絶賛できるものではありませんが、ミッキーを含め、セリフが心にささるものばかりです。特に秀逸だと感じたメッセンジャー達の台詞をまとめてみました！

『15年前、この海から１つの旅が始まりました。時を経て旅人たちの様々な願いはたくさんの思い出となって輝き続けています。それこそ、誰もが持っている心の中のクリスタル。そして今、また新たな旅立ちの時を迎えようとしています。』

『いよいよ旅立ちの時です。15年間の様々な想いと願いが打ち合ったこの始まりの海で！この場所から！』

あとはミッキーのクリスタルの意味を知る時に、ミニー、ドナルド、グーフィーが声をかける瞬間に15周年の全てが詰まっていると感じました。

テーマは『原点回帰と未来へ』。いざ16年目の海へ！

私が今回のショーを鑑賞して、強く感じたのは『原点回帰と未来へ』というテーマです。

メッセンジャーの台詞にもありますが、15年前にこの海から１つの旅が始まり、今年は節目の年。冒険とイマジネーションの海という名に相応しい、「旅」は出来ているのか。変わりゆく旅の中で、本当に大切なものは何か。そして再び、未来への新たな旅立ちをする。

賛否両論あるパークの中で、ある意味、OLCのこれからに対する意思表示のように私は感じました。私たちパークは、15年前に全てが始まったあの海を忘れない。そして未来へ、また私たちの冒険は続いて行くのだ。そんなメッセージを感じました。
ミッキー達と共に心のクリスタルを輝かせるための旅はまだまだ続いていくのです。