ビニールのシールド、むしろ本物っぽい
★★★★★ 2020年10月に訪問
感染症対策後のアトラクションを体験した感想です。2020年10月末時点の情報です。
乗船後、場面によってはそれらのビニール越しに動物たちを見ることになります。僕は裸眼視力が良いので、肉眼で見ると、どうしてもオーディオアニマトロニクスの動物が単なるロボットに見えてしまうのですが、このビニールのシールドを通してみると、そこそこ本物に見えました。
しかも、動物が登場する角度によっては何枚ものビニールシールド越しに見ることになりますので、その際には本物の動物にしか見えませんでした。
また、幾重にも重なるシールドのため、光の反射で動物が見えたり見えなかったりしますが、その感じも本当のリバークルーズに来ている臨場感を高めていました。
見ていて「ビニールが邪魔だなぁ」と感じるとこもあるのですが、そこがまた外国の遊覧船にありがちな「邪魔なものがついてる感」があり、結果としてリアルさを演出していました。
このアトラクションに関して言えば、大きなエンジン音も相まって、座席の位置にもよると思いますが、僕の場合は中央付近の席で4割程度しか聞き取れませんでした。
みんなが笑っている時も「よくわからないけど、きっと面白いことを話してるんだろうな」と思いながら乗船していました。こんな調子で半分以上は「多分こんなことを話してるんだろうな」と想像しながら過ごしていましたので、まるで外国語を聞いている感じで、これまた海外に来ている気分を味わえました。
アトラクションによってはこのシールドが目障りになることもあろうかと思いますが、個人的な意見ですが、このジャングルクルーズに関して言えば、このビニールシールドが予想外に面白い効果を発揮していて、とても楽しめました。
言うまでもなく、このシールドはコロナ禍における不可抗力で設置されたものですが、個人的にはこのシールドに関しては、演出上、コロナ後もあっても良いと思います。
アトラクションなのに「見えたり見えなかったり」、「聞こえたり聞こえなかったり」しちゃうところが新鮮でした。
ビニール製のシールドの新設
飛沫防止のため、スキッパーと呼ばれる案内役とゲストの間は大きなビニールのシールドで隔てられ、ゲストたちが座る席も3人~4人くらいの間隔毎にシールドが設けられていました。なんとなく本物っぽい気がする
海外のリバーボートに乗ると、時々、しぶきをよけるため等の理由でこのようなビニールが設けられていることがありますが(それらはゲスト間の仕切りではないので、設置されている向きが異なりますが)、今回のこのシールドはそれらを彷彿とさせるものでした。乗る前の外観からしてなんとなく本当にアジアのリバーボートに見えました。乗船後、場面によってはそれらのビニール越しに動物たちを見ることになります。僕は裸眼視力が良いので、肉眼で見ると、どうしてもオーディオアニマトロニクスの動物が単なるロボットに見えてしまうのですが、このビニールのシールドを通してみると、そこそこ本物に見えました。
しかも、動物が登場する角度によっては何枚ものビニールシールド越しに見ることになりますので、その際には本物の動物にしか見えませんでした。
また、幾重にも重なるシールドのため、光の反射で動物が見えたり見えなかったりしますが、その感じも本当のリバークルーズに来ている臨場感を高めていました。
見ていて「ビニールが邪魔だなぁ」と感じるとこもあるのですが、そこがまた外国の遊覧船にありがちな「邪魔なものがついてる感」があり、結果としてリアルさを演出していました。
声が聞こえにくい
ビニール越しに聞くので、スキッパーさんの声が聞きとりづらいです。これは、パーク内のレジでも同じことが言えて、頑丈なアクリル板越しだと声が聞きにくくて、結局そのシールドの隙間からキャストが顔を出して注文を聞いたり話したりする場面がパーク内のいたるところで散見されました。このアトラクションに関して言えば、大きなエンジン音も相まって、座席の位置にもよると思いますが、僕の場合は中央付近の席で4割程度しか聞き取れませんでした。
みんなが笑っている時も「よくわからないけど、きっと面白いことを話してるんだろうな」と思いながら乗船していました。こんな調子で半分以上は「多分こんなことを話してるんだろうな」と想像しながら過ごしていましたので、まるで外国語を聞いている感じで、これまた海外に来ている気分を味わえました。
感想
新しい生活様式になってから、ビニール1枚でこんなに景色が変わるのかと感じることが日常生活の中でも時々あります。アトラクションによってはこのシールドが目障りになることもあろうかと思いますが、個人的な意見ですが、このジャングルクルーズに関して言えば、このビニールシールドが予想外に面白い効果を発揮していて、とても楽しめました。
言うまでもなく、このシールドはコロナ禍における不可抗力で設置されたものですが、個人的にはこのシールドに関しては、演出上、コロナ後もあっても良いと思います。
アトラクションなのに「見えたり見えなかったり」、「聞こえたり聞こえなかったり」しちゃうところが新鮮でした。
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