便利な浦東空港内のホテル

SHDL：ダージョン・エアポート・ホテル

上海浦東国際空港内にある、ダージョン・エアポート・ホテル（大衆空港賓館）(Da Zhong Airport Hotel)に宿泊したレポートです(*´◒`*)
リニアと地下鉄の空港駅のところにホテルへの入り口があるので、看板を目にしたことがある方も多いのではないでしょうか。
比較的きれいですし、なにより空港内なので移動が安心◎
終電後・終電前の時間にタクシーを使うのは少し怖い、ひとり旅、同行者とのフライト時間調整が必要な際におすすめです。

羽田発の妹と関空発のわたしの姉妹旅行はほとんどが現地集合・解散なのですが、今回GW中で選択肢が少なく、夜到着後に早朝着の妹を待つのに一泊&深夜便の妹を見送ったあとに一泊の合計2泊しました。

予約・料金

楽天トラベルから予約しました。
金曜夜、日曜夜でいずれも日本円で8039円でした。北館のスタンダードルーム（ダブルベッド1台）です。
いつもはオフィシャルホテルなので一般的な上海のホテルの相場がわからないのですが、口コミだとちょっと高めという意見が多いような……私の場合は空港から移動しないことが第一条件だったので迷わず決めました。

レイトチェックイン対応

飛行機の到着が0時を過ぎる予定だったため、当日離陸前にホテルへ直接事前連絡しました。最初は中国語でしたが、英語でとお願いすると途中から英語にしてくれ、大事なところもゆっくり確認してくれたので安心できました。

ターミナルからホテルまで

空港の案内板に「Hotel」との文字があります。ホテル入口は地下鉄駅とリニアの駅と同じ場所にあるので、「Metro」や「Maglev」を目指しても同じ場所につきます。
マクドナルドやスターバックス、地下鉄駅やリニア駅の入口のある開けた場所のど真ん中に大きな柱があり、その中にホテルのフロント階へのエレベーターがあります。エレベーター付近には深夜でもホテルの係の方がいて「ホテル利用者か？」と聞かれるので、予約している旨を伝えてエレベーターに乗りました。
柱の中にエレベーターがあるので戸惑いましたが、場所自体はすぐ見つかり、わかりやすいです。

チェックイン

エレベーターでひとつ上がると、左右にある北楼と南楼のフロントやレストランの場所を矢印付きの看板で示してくれているので、一瞬屋外（タクシーのロータリー）を歩いてフロントのある北館へ向かいます。
入って右側のフロントで予約の確認(予約時の予約番号やパスポート確認)を行い、その後反対側でデポジット300元を支払うと部屋のカードキーがもらえます。チェックアウト時に同じカウンターでキーを返すとデポジット分が返金されます。クレジットカードでも支払え、その際にはチェックアウト時に同じカードを提示して300元分取り消してもらいました。

バウチャー必須？

同時刻にお隣でチェックインしていた日本人のビジネスマンの方は予約番号がわからなかったらしく、パスポートと名前のみでチェックインしようとしていたのですが、予約番号がないと確認できないから何とか探せ、メールとかないのか、とかなり跳ね返されていました。予約時の確認書(予約番号)はコピーして持参、もしくはすぐ画面を出せるようにしておくのが無難だと思います。
(結局彼がどうなったかはわからないのですが、フロント係2名に聞いても探してと言われてました💦さすがに泊まれないことはないと思うのですが…)

部屋

一般的なビジネスホテルという感じの部屋です。最低限のものはそろっているし、掃除もきれいにされていて、気になる点は特にありませんでした。

設備・アメニティ

ハンガーも６つほど、半分はボトム用で十分あり、ミネラルウォーターも2本、コンセントも６か所ほどあったように記憶しています。一般的なホテル同様、部屋着はありません。バスタブはなく、シャワーブースのみです。

ドライヤーに注意

使い続けると安全(温度？理由の記載があったのですが失念しました)のため、勝手に一度切れます。数分置くとまた使えるようになるのですが(カチッと音がしたら再び使える)、割とすぐ切れるので、普段乾きにくく時間がかかる方は時間に余裕をもってお使いください…！！

チェックアウト

先述の通り、デポジットを支払ったカウンターでチェックアウトを行います。デポジットの返金があります。

総括

場所もわかりやすく、ターミナルからの道も明るくて深夜にひとりでも怖い思いをせずに迷わず行き着けました。選択肢がそれ以外になかったので予約しましたが、部屋は期待以上で何より場所が非常に使いやすかったので、またフライト時間がすれ違う時等には利用したいと思います。