他に選択肢がないからここにしました

SHDL：スターゲイザー・グリル

上海のディズニーは、食事と飲み物に難点＆不満が残りました。
行楽地や屋外施設では食べ物や飲み物の値段の設定が高くなるのは致し方ない部分もありますが、高い上に食べたいものが無かったらやはり不満が出てきます。

上海ディズニーの難点＝食べたいものが無い

普段家で食べられないようものが経験できたとか、旅行のいい思い出にはなったぐらいのメニューや斬新さがあれば高くても納得できるけど、マックのメニューセットみたいなものが80元（1400円/時価）しか選択肢がなかったら諦めるしかありません。
別のアトラクションで他の店も覗きましたが野球場で売ってるようなプレーンホットドッグが約900円とか揚げドーナツが1個500円とか、なんのヒネリもない普通の食べ物をこの値段で出してくるところに首を傾げてしまいます。

スターゲイザーグリルのセット

消去法でスターゲイザーグリルの牛肉とチーズバーガーのセットにしました。他の来場者も同じようで、他にこれと言って食べるものがないから仕方なくここなのか、はたまた冷房が効いているからか、他の飲食施設は閑散としているのに対してスターゲイザーグリルは大盛況。とにかく人が多く席を確保するのに苦労しました。
バンズはふっくらといい色で焼けて美味しそうでしたが、チーズは紙のようにペラペラです。ミートパティはパサついていたし、一番美味しいのはフライドポテトとバーガーのバンズでした。飲み物はペプシと7up、炭酸オレンジなど体に悪そうなものしか選択肢がありません。

熱中症になってしまう

私達が行ったのは8月半ばの真夏日で大変暑い日でしたが、園内ペットボトルの飲み物代も市価の2〜2.5倍で、喉が渇いたからとドンドン水や飲み物を買っていたらあっという間になくなります。
この暑さの中、外を歩く家族連れも親御さんたちもお財布に気を使いながら水を飲まなければいけないような状況。午後は日陰も少なく熱中症で倒れそうな人もいたし、何より子供たちが強い日差しと暑さが辛そうでグッタリした子ばかりでした。

水って人の命の基本だし、ここで商業主義を優先するのはどうかなと首を傾げる思いです。
せめてペットボトルの水ぐらいは値段を市価に近づけるべきではないでしょうか。