未知なる新しい航空会社「Greater Bay Airlines」を利用してみた！

HKDL：エアライン

息子の卒業旅行で、初めて香港へ行くことになりました！
航空券を調べると、意外と香港エキスプレスが高い。
3人で20万は超えてました（セールなどは見てないです）
そして時間の都合が悪い。
羽田空港からの便は、出国は朝の6時台。
帰国は到着が日を越えてました。
12歳の息子、70近い母と行くので、この選択はかなり厳しいもの。
半ば諦めかけた時に、成田空港の存在を思い出し、そこで探すことにしました。

謎の航空会社

グレーターベイ航空との出会い

香港エクスプレスももちろんありました。時間が朝早い。
ひとつ、なんだか凄く安い航空会社があることに気づきました。
香港エクスプレスの20万近い航空券の中、ここは12万ほど。キャンペーン中だったようです。
時間も15時台出発、帰国も東京着14時台。
評判等もわからないまま、グレーターベイ航空を利用してみることにしました。

HISで予約

ホテルも含めた予約になりました

予約は幼なじみがいたのでHISでお願いしました。
HISのツアーはほぼ、グレーターベイ航空を利用してるようで、今までトラブル等もなかったそうです。

香港到着は20時10分。
香港出発は9時20分。
移動の事も考えて、到着日と出国前日は、空港内のホテル「リーガルエアポートホテル」を利用。
HISでホテルと航空券を一緒に予約すると、キャンセルがわりとギリギリまで、無料で出来ます。

金額は3人でホテル2泊付きで20万と少しでした。
航空券とホテルの内訳はないそうです。
荷物預入は1人1つ、20kgまで。
座席指定なし。

いよいよ当日

初めてのLCC

チェックインは13時30分からとなってましたが、それよりかなり早めに到着しました。
チェックインカウンターは一番右端。
(ちなみにレンタルしたWiFiのグローバルWiFiは、一番反対側Aの奥にありました)
いつもは早めにチェックインをしていたのですが、チェックインカウンターは別の航空会社が使っていたので、時間通りのようでした。
大きい荷物を持って動くのは、不便でした。

13時30分より早めに行ってみると、カウンターはグレーターベイ航空になっていて、チェックインが可能でした。
選べない座席でしたが、航空券を受け取ると、席は3人横並びでした。

いよいよ搭乗

搭乗口は99番ゲート。
第2ターミナルの1番右奥です。
特にすることもなかったので、のんびり向かいましたが、免税店で買い物をしていた母は、お店の人に99なんてあるの？と言われたそうです。
案の定、走って来ました。
搭乗口が奥の方なので、要注意です。

機内の様子

飲食持ち込みは禁止

グレーターベイ航空は、機内への飲食は持ち込み禁止です。
チェックインの時に注意書きの紙を渡されます。
ペットボトルを持っていましたが、バッグの中だったので気づかれませんでした。
途中でペットボトルは貰えるので、こっそり飲まなくても大丈夫です。
座席はこのくらい。
そこまで不自由は感じませんでしたが、椅子のリクライニングは、ほぼ出来ませんでした。

飛行機にはモニターがないので、非常時の説明はCAさんの生説明。
5時間強のフライトは、やはり退屈なので私はタブレットで動画見たり、スマホで電子ブック読んでました。
もちろんオフラインなので、事前にご準備を。
USBの差し込み口があるので、スマホの充電が可能でした！
しかも低速充電ではありませんでした！これは助かる！

フライト中は、CAさんがワゴンで何度もドリンクやお菓子を売りに来ました（笑）
ちなみにメニューはこんな感じ。
機内食は事前注文でしたが、もしかしたら頼めるのかな？

大ピンチな出国ゲート

時間がギリギリ！

行きは入国の紙記入以外のトラブルはなかったのですが（機内で配られないのですっかり忘れていて、書くのに時間がかかりました）
帰りのフライトが大騒ぎでした。

香港国際空港では、チェックインカウンターは真ん中辺りに大きくありました。
空港ホテル泊のため、朝食買うついでに見に行ったら、少し長めの列。
早めに行くべきですね。

部屋から飛行機が見えて、名残惜しかったせいもあり、予定より30分ほど遅くホテルを後にしました。
しかもスーツケースを空港内で測ると重たい...
荷物を分け直したりして、またここで予定より時間が過ぎることに...
それでもフライトまで1時間以上はあったと思うので、ギリギリ免税見られるかな、なんて思っていたのですが、チェックインカウンターでトラブル！
グレーターベイ航空だけなのかわかりませんが、チェックインはセルフでした（成田空港は違いました）
日本語が話せる方が操作してくれたのですが、チェックイン出来ない！
何度やっても出来ず、結局カウンターへ。
そこでも時間がかなりかかりました。
無事に搭乗券が出た頃には、最終搭乗時間の10分前でした。

搭乗口は空港の奥地。
行きも同様でしたが、電車？で移動します。
係の方から、もう10分くらいは遅れて大丈夫なのと、搭乗口近くにはお店が一切ないので、必要なものはお店が集まってる入ってすぐのところで揃えて、と言われました。

その先はご存知の方もいらっしゃると思いますが、出国ゲートの長蛇の列。
幸いなのか、お年寄りの母がいたので、優先ゲートに並べました。
10分くらいはお店見られるんじゃ？何て甘い期待は消えてなくなり、おトイレも我慢して、搭乗口までダッシュでした。

最終案内は過ぎてましたが、無事に搭乗出来ました。
私たちより遅い人たちもいました。
座席が息子だけ離れてしまったのですが、家族間で変えても大丈夫とのことだったので、私と息子が隣同士になりました。
21列1席と24列2席でしたが、21列が1番前でした。

最後にドタバタな出国になりましたが、フライトは特に大きな揺れもなく、快適に過ごせました。
小さい機体なので、トイレが前とうしろの2つしかありませんでしたが、並ぶことなく利用出来ました。

名前も知らない、まだ旅客機の航空会社としては新しいですが、また利用したいと思えました。
☆が1つ少ないのは、搭乗口の遠さで、にしておきました！
みなさんも時間にはお気をつけて！