Peachで香港へ!【関空⇄香港】
★★★★★ 2024年2月に訪問初めてのPeach
フルサービスキャリアと比べて3万円ぐらい安くなりましたので、今回はPeachを選択しました。初Peachでしたが、約4時間弱のフライトなので、狭くても耐えられるかなと思いました。Peachは第2ターミナル
Peachは関空の第2ターミナルなりますので、第1ターミナルから出ている無料バスに乗って向かいます。バスは困らない頻度で来ますが、人がいっぱいになってから動きますので、乗り降り含め、15分は見ておいた方がいいと思います。第2ターミナル自体はそんなに広くありません。お店も最低限しかありませんので、第1ターミナルで欲しいものがある場合、バスに乗る前に買っておいた方がいいです。第1と第2ターミナルの往復は結構時間が取られてしまいます。
チェックイン【関空】
チェックインはPeachのHPに「出発予定時刻120分前~50分前」と記載がありますが、2時間半前に着いたらまだ受付開始していませんでした。前のソウル便の受付の人がたくさん並んでいて、香港便は窓側に待機列が用意されていたので、そこで待つことになりました。チェックイン機の前に今何の受付をしているのか書いてあるので、確認してから並ぶようにしましょう!120分前くらいになったら受付開始されましたので、チェックイン機にてチェックイン後、カウンターに並んで手荷物を預けました。手荷物受付はPeach職員がやってくれます。この際にパスポートを確認されますので、チェックイン機でチェックイン後も出せるようにしておきましょう。搭乗券はレシートの形で発行されます。早めに着けば、チェックイン受付開始まで待ちますが、その分手荷物受付に並びません。
手荷物を預けた後は時間がありましたが、第2ターミナル自体にお店が全然ありませんので、ウインドウショッピングは楽しめません。コンビニは国内線の方にありますので、そこでご飯を買いました。手荷物検査後はコンビニはありませんので、安くご飯を済ませたい場合、コンビニで買っておきましょう。
手荷物検査後の第2ターミナル内
中は広くありませんので、手荷物検査のところからすぐに搭乗ゲートにつきます。搭乗ゲートAとBがあり、Aは(●番〜●番)、Bは(●番〜●番) と4つぐらいの搭乗ゲートが重なっています。搭乗ゲートが重なっているせいか、待機場の椅子が結構いっぱいで床に座り込んでいる人もいました。飲み物はお店にも売っており、自販機もありますので、困りません。中で食事を提供しているお店がありますが、テーブルは激戦です。搭乗が始まっても、複数の便の待機場となっているので、なかなか空きません。ラーメン等テーブルが必要なものを食べる場合、席を確保できてから買いに行った方が無難です。トイレもフロアに一つしかありませんので、時間帯によっては混みやすいです。搭乗スタート
搭乗ゲートAまたはBのところではパスポートの確認はありません。そこからしばらく廊下みたいところを歩いた先で確認されます。確認後、一旦外に出て、横断歩道を渡った先に飛行機があります。階段が用意されているので、登って乗り込みます。
座席
左右の三列シートです。有料の座席指定しなくても、行き帰り隣同士でしたが、高確率で通路側と真ん中になります。どうしても窓側がいい場合は有料の座席指定をしておいた方がいいです。子連れの外国人の方が子供と席が離れたからなんとかしてほしいと言っていましたが、そこは有料オプションなのでお断りされていました。
搭乗してみて
まず、日本語が通じる時点で感動です!今までJAL、ANAなど乗ったことなく、最終目的地まで乗り継ぎ便を経由していたことが多かったので、色々英語じゃないと通じなかったのですが(英語できないのに)、放送も日本語、スタッフも日本語、カタログも日本語は嬉しいですね。質問も普通に日本語でできるのでその点は便利でした。席幅は確かに少し狭かったですが、不快に思うほどではなかったです。行きはリクライニングしないタイプのシートでしたが、絶妙な角度になっており、寝るのに困りませんでした。
機内は寒すぎることはなかったですが、軽い羽織物は持っておいた方が無難かなと思います。(ブランケットが機内販売の中にありましたので、聞いてみていませんが、有料の可能性が高いです)
座席の前にモニターはありません。いつも機内の注意事項はモニターでみていましたが、モニターがない分、酸素マスクの使い方等をCAが実演していて、とても新鮮でした!
機内では、携帯にて機内用のWi-FiからPeachのデジタルサービスを利用できます。そこからフライトマップが見れましたので、今どこにいるかがわかってよかったです。機内動画サービスはPeachオリジナルの動画やバラエティ「探偵ナイトスクープ」、アニメ「プリキュア」や「しまじろう」がありましたが、このくらいしかなかったので、個人的は動画コンテンツをダウンロードしていくことをおすすめします。私自身はほぼ寝てましたので、あまり困りませんでした。
飲食の注文もこのデジタルサービスから行えます。意外と高くありませんでしたので、(500円以内のものが多い) 飲み物を買い忘れていた場合やお腹が空いていたら、買ってみてもいいと思いました!
チェックイン【香港国際空港】
第2ターミナルがまだ工事中ですので、Peachも第1ターミナルでのチェックインでした。3時間前に着きましたが、行きと同様まだ受付はやっておりませんでした。(カウンターすらない) 第1ターミナルのマクドナルドでご飯を食べたり、ディズニーショップを見て時間を潰していると、2時間15分前くらいから、カウンターできて受付開始となりました。
香港国際空港では、自動チェックイン機らしいものが置いてありますが、(置いてあるチェックイン機では非対応なのか) こちらは使わず、カウンターで職員にてチェックインと手荷物受付が同時に行われました。こちらで発行の搭乗券はレシートではなく、しっかりした搭乗券が発行されて嬉しかったです。
香港国際空港、手荷物検査後の第1ターミナル
中は大分広いです。ご飯を食べるところも広く、お土産ショップも複数あります。ところが、手荷物検査後のショップが集まるエリアでゆっくりしすぎは危険です!なぜなら、Peach搭乗ゲートまでかなり遠いからです!Peach搭乗ゲートへはシャトルトレインで移動しなければなりません。シャトルトレインに行くまで、そしてそのシャトルトレインから搭乗ゲートまでも距離があります。(Peach搭乗ゲートは建物の端っこでしたので、動く歩道に3回くらい乗ります)
ターミナル内をゆっくりみたい場合、時間に余裕を持って入りましょう。駆け込みするにも大変な、本当に広いターミナルです。
香港国際空港では、搭乗ゲートも番号ごとにそれぞれありますので、待機場の椅子に余裕もあり、搭乗ゲートから直結で飛行機に乗れました。
帰りの便
行きとサービスは同じですが、帰りの方が最新機種になったらしく、リクライニングありのシートでした。「リクライニングをする場合、後ろの方にご配慮ください」ということでしたので、遠慮してシートを倒さなかったのですが、これが失敗でした。リクライニングがある分、行きと違ってシートが垂直だったため、寝にくかったのです。後ろの人が降りた後、どのくらい倒れるのか試してみたら、たいして倒れませんでした!それこそ行きと同じくらいの角度しか倒れなかったんです!後ろの方に配慮がいるほど倒れませんでしたので、シートを倒しておけばよかったと後悔しました。これなら、初めからリクライニングなしの絶妙な角度で倒れている行きの便のほうがよかったです。おかげで首が痛かったので、星をひとつ減らしました。リクライニングありのシートになったら、遠慮せずシートを倒すことをおすすめします。本当にたいして倒れませんので!総評
約4時間くらいのフライトなら、LCCでも全く問題なかったです!対応も普通に丁寧でしたし、特に困ることはなかったです。最近は飛行機代がだいぶ高くなってますので、現地で使うお金を増やすためにも、LCCも選択肢としてありだと思います! 写真を拡大