2022年12月時点必須な香港入国後のPCR検査と抗原検査について
★★★★★ 2022年11月に訪問
2022年12月時点で海外からの入国者は、到着日を0日目と考えて、
3日目朝9時まで:医学観察期間
5日目:自己観察期間
という検査期間が設けられています。
医学観察期間については、ホテル隔離はないもののレストランや一部サービス施設など高リスクの場所といわれているところには入場できません。
(パークには入場可能だが、レストランや一部アトラクションなど利用不可施設あり)
※2022年12月14日よりこの制限が撤廃となります。
PCR検査を受けるのは医学観察期間にあたる空港到着時と2日目、抗原検査は期間中毎日となります。
以下ではそれぞれの検査についてご紹介します。
私が受けたPCR検査場は第1ターミナル40番以降搭乗口駅近辺の乗継カウンター近くにありました(乗継者はPCR検査不要なため導線を分けていた)。
検査の流れは以下の通り。
①窓口にパスポートと「オンライン健康申告書」のQRコードを提示。係員の方より検査キットと検査バーコード入り緑色のランヤードを受け取る
②再度列に並び、案内されたブースに進む
③ブースの方に検査キットを渡し、検査。検査はのどの奥を綿棒でこする方法です
④終了後は検査場出口付近でランヤードのチェックを受け、終了。併せて「医学観察通知書」のダウンロード方法の紙を受け取ります。トータル10分ほどで終了しました
その後私は(香港国際空港は広いので)電車で入国審査場に向かい、入国審査を受けました。
ここからはいつも通りで、香港によく入国する人向けの「e-channel」の利用も可能です。
後は預けた荷物を取って入国!
ホテルへは各種公共交通やタクシーなどで向かえます。
検査結果は数時間後にメールと携帯のSMSで届きます。
私は受けてから4時間後に「陰性」と届きました。良かった…!
併せて、検査の最後に受け取った「医学観察通知書」のダウンロード方法の紙ですが、これはPCR検査を受ける際やこの後の抗原検査結果のアップロード時に必要となります。
ホテルに着き、落ち着いたらすぐダウンロードしましょう。
市内で受ける場合は
ここでは「Community Testing Centres」で受けたときの様子でご紹介します。
その前に、どこに「Community Testing Centres」があるか確認が必要。
というのも、香港に不慣れな旅行者はいったいどこにあるのか文字情報だけでは分からないからです。
なぜか予約には制限時間が設けられているので、予約前にGoogleマップなどで場所を確認しましょう。
<Community Testing Centresの一覧>
https://www.communitytest.gov.hk/en/info/
パークに行く方が宿泊しそうなエリアとしては
注意点としては、屋外会場が7割ぐらいを占めていること。
晴れ間の多い時期ならまだしも、暑かったり雨に当たると気分も萎えると思うので、直近の天気予報を確認するのがオススメです(台風などでシグナル3が出ると屋外会場は全キャンセルになります。シグナル8で全会場キャンセル)。
屋内会場には検査場名の後に「◆」がついています。
なお、パークから最も近い屋内検査場は「Discovery Bay Community Hall」(サニーベイ駅よりバス、オーベルジュディスカバリーベイホテルの近く)です。
予約には、
なお、ここでの検査結果は携帯電話のSMSでしか来ないので、間違えないように入力しましょう。
予約は希望日7日前から可能です。
予約可能時間は会場ごとに異なり(8〜20時が多い)、30分ごとの時間指定となります。
基本はどの会場でも希望時間が取れると思いますが、市内中心部だと朝イチの時間が埋まっていたこともあったのでご注意を。
ここは屋外会場で、バスケコートを一時的に検査会場としていました。
検査手順は以下の通り。
①受付で予約確認メールとパスポート、医学観察通知書を提示します。再度携帯番号の確認がされ、SMSにテストメッセージが届くか確認がされます。
②完了後検査キットを受け取り、検査テントへ。キットを係の方に渡し、検査を受けます。検査は空港と同じ、喉の奥を綿棒でこする方法です。
平日14時という中途半端な時間に行ったので、検査場は2、3人ほどしかおらず空いていました。
検査結果は翌朝SMSで「陰性」と届きましたよ。
このPCR検査が陰性ならばほぼ医学観察期間はクリアなので一安心…!
特に2日目はPCR検査前にセルフ抗原検査をすること、となっているので早めに行うのがオススメです。
ドラッグストアやディスカウントストアなどで売っていますが、ホテルによっては自動販売機でも取り扱っています。
私は初日分はホテルの自販機で、それ以降はディスカウントストアで購入しました。
ホテルで入手したときは1つ15香港ドル。
自販機の支払いはオクトパス(香港版Suicaのようなもの)のみなので、持っていない場合は事前に入手しておくのがオススメです。
(電車やバス、コンビニなど多くの場所で支払いに使えます)
ディスカウントストアで入手したときはチェーン店の「日本城」で入手しました。
「家庭に常備しましょう」的な感じで販売しているので、基本10個単位での販売…!
それでも10個で48香港ドルでした。
日本で私が買ったときは1つ1100円したことを考えると格安です。
綿棒で鼻の奥をこする方法ですよ。
<URLはこちら>
https://nhqsdata.hqss.ogcio.gov.hk/ibt/#/login
ログインには
ここでは
それらを入力してアップロード完了。
基本的に入力完了に関しての連絡などはありません。
5日目の結果まで陰性でアップロードできれば晴れて検査から解放です!
入国時から検査まで、やることがたくさんありますが一つひとつ行なっていけば大丈夫かと。
落ち着いてやっていきましょう!
3日目朝9時まで:医学観察期間
5日目:自己観察期間
という検査期間が設けられています。
医学観察期間については、ホテル隔離はないもののレストランや一部サービス施設など高リスクの場所といわれているところには入場できません。
(パークには入場可能だが、レストランや一部アトラクションなど利用不可施設あり)
※2022年12月14日よりこの制限が撤廃となります。
PCR検査を受けるのは医学観察期間にあたる空港到着時と2日目、抗原検査は期間中毎日となります。
以下ではそれぞれの検査についてご紹介します。
空港でのPCR検査について
香港国際空港では入国審査前にPCR検査を受ける必要があります。私が受けたPCR検査場は第1ターミナル40番以降搭乗口駅近辺の乗継カウンター近くにありました(乗継者はPCR検査不要なため導線を分けていた)。
検査の流れは以下の通り。
①窓口にパスポートと「オンライン健康申告書」のQRコードを提示。係員の方より検査キットと検査バーコード入り緑色のランヤードを受け取る
②再度列に並び、案内されたブースに進む
③ブースの方に検査キットを渡し、検査。検査はのどの奥を綿棒でこする方法です
④終了後は検査場出口付近でランヤードのチェックを受け、終了。併せて「医学観察通知書」のダウンロード方法の紙を受け取ります。トータル10分ほどで終了しました
その後私は(香港国際空港は広いので)電車で入国審査場に向かい、入国審査を受けました。
ここからはいつも通りで、香港によく入国する人向けの「e-channel」の利用も可能です。
後は預けた荷物を取って入国!
ホテルへは各種公共交通やタクシーなどで向かえます。
検査結果は数時間後にメールと携帯のSMSで届きます。
私は受けてから4時間後に「陰性」と届きました。良かった…!
併せて、検査の最後に受け取った「医学観察通知書」のダウンロード方法の紙ですが、これはPCR検査を受ける際やこの後の抗原検査結果のアップロード時に必要となります。
ホテルに着き、落ち着いたらすぐダウンロードしましょう。
2日目のPCR検査について
2日目のPCR検査は市内で受けることになります。市内で受ける場合は
街中の「Community Testing Centres」(無料)
市内のPCR検査を行う医院(有料)
で行うこととなります。ここでは「Community Testing Centres」で受けたときの様子でご紹介します。
「Community Testing Centres」を予約
「Community Testing Centres」を利用する場合には予約が必要です。その前に、どこに「Community Testing Centres」があるか確認が必要。
というのも、香港に不慣れな旅行者はいったいどこにあるのか文字情報だけでは分からないからです。
なぜか予約には制限時間が設けられているので、予約前にGoogleマップなどで場所を確認しましょう。
<Community Testing Centresの一覧>
https://www.communitytest.gov.hk/en/info/
パークに行く方が宿泊しそうなエリアとしては
Central&Western(香港島中心部)
Yau Tsim Mong(九龍半島チムサーチョイ〜モンコックエリア)
Islands(ランタオ島エリア)
かと。注意点としては、屋外会場が7割ぐらいを占めていること。
晴れ間の多い時期ならまだしも、暑かったり雨に当たると気分も萎えると思うので、直近の天気予報を確認するのがオススメです(台風などでシグナル3が出ると屋外会場は全キャンセルになります。シグナル8で全会場キャンセル)。
屋内会場には検査場名の後に「◆」がついています。
なお、パークから最も近い屋内検査場は「Discovery Bay Community Hall」(サニーベイ駅よりバス、オーベルジュディスカバリーベイホテルの近く)です。
予約には、
パスポートNO
携帯電話の番号
が必要となります。なお、ここでの検査結果は携帯電話のSMSでしか来ないので、間違えないように入力しましょう。
予約は希望日7日前から可能です。
予約可能時間は会場ごとに異なり(8〜20時が多い)、30分ごとの時間指定となります。
基本はどの会場でも希望時間が取れると思いますが、市内中心部だと朝イチの時間が埋まっていたこともあったのでご注意を。
PCR検査を受ける
私は宿泊ホテルから徒歩10分のKwai Tsingエリアにある「Shek Pai Street Park」へ受けに行ってきました。ここは屋外会場で、バスケコートを一時的に検査会場としていました。
検査手順は以下の通り。
①受付で予約確認メールとパスポート、医学観察通知書を提示します。再度携帯番号の確認がされ、SMSにテストメッセージが届くか確認がされます。
②完了後検査キットを受け取り、検査テントへ。キットを係の方に渡し、検査を受けます。検査は空港と同じ、喉の奥を綿棒でこする方法です。
平日14時という中途半端な時間に行ったので、検査場は2、3人ほどしかおらず空いていました。
検査結果は翌朝SMSで「陰性」と届きましたよ。
このPCR検査が陰性ならばほぼ医学観察期間はクリアなので一安心…!
セルフ抗原検査をする
入国翌日からの5日間は毎日セルフで抗原検査をし、システムにアップロードする必要があります。特に2日目はPCR検査前にセルフ抗原検査をすること、となっているので早めに行うのがオススメです。
セルフ抗原検査キットを手に入れる
ホテルによっては宿泊日数分セルフ抗原検査キットをくれるところもあるようですが、基本的には香港到着後自分で入手する必要があります。ドラッグストアやディスカウントストアなどで売っていますが、ホテルによっては自動販売機でも取り扱っています。
私は初日分はホテルの自販機で、それ以降はディスカウントストアで購入しました。
ホテルで入手したときは1つ15香港ドル。
自販機の支払いはオクトパス(香港版Suicaのようなもの)のみなので、持っていない場合は事前に入手しておくのがオススメです。
(電車やバス、コンビニなど多くの場所で支払いに使えます)
ディスカウントストアで入手したときはチェーン店の「日本城」で入手しました。
「家庭に常備しましょう」的な感じで販売しているので、基本10個単位での販売…!
それでも10個で48香港ドルでした。
日本で私が買ったときは1つ1100円したことを考えると格安です。
検査方法
日本の抗原検査キットを使ったことがある方はそれと全く同じ方法になります。綿棒で鼻の奥をこする方法ですよ。
検査結果のアップロード
検査結果を写真に撮り、専用サイト(eCMSS)にアップロードします。<URLはこちら>
https://nhqsdata.hqss.ogcio.gov.hk/ibt/#/login
ログインには
パスポートNO
国番号の入った携帯電話番号(12桁)
医学観察通知書の1ページ目右下にあるQRコード付属の番号下4桁
が必要です。ここでは
熱の有無
体調の具合
抗原検査結果のアップロード
2日目のPCR検査を予約したか、あるいは受けたか
を聞かれます。それらを入力してアップロード完了。
基本的に入力完了に関しての連絡などはありません。
5日目の結果まで陰性でアップロードできれば晴れて検査から解放です!
入国時から検査まで、やることがたくさんありますが一つひとつ行なっていけば大丈夫かと。
落ち着いてやっていきましょう!
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