香港感満載のアトラクション
★★★★★ 2017年1月に訪問ファストパス対応について
ファストパス発券はバズライトイヤーの機械がそのまま使われていました。そのため、始めは気づかずにあちこち探しました。小さな案内看板が出ています。平日は日中でもスタンバイが30分待ち程度でした。ファストパスを使った場合、ファストパスの入り口から乗り場まで7分でした。歩いているので待たされている感はありません。何箇所か展示をみて、すぐにメガネを受け取る場所にたどり着きます。
席と乗り心地
他の口コミにもあるように、日本のスターツアーズよりも揺れ方は上品に感じました。私は日本のスターツアーズだと酔ってしまうのですがこれは酔わなかったです。なので乗り物酔いしやすい人でも乗りやすいと思います。ただし、何度か乗るうちにストーリー展開に対する関心が薄れてくるため、3回目くらいから若干酔い始めます(^^;)みなさんの口コミを読むと概ね後ろ側の席が良い、というように感じたのですが、実際に乗った感じ、後ろの方がいいと思います。前方席も後方席も両方乗りましたが、私が鈍感なのか私は揺れ方の違いは感じませんでした。どの席でも同じように感じました。ただ後方の方が映像が全体的に見られるので良いと感じました。
ストーリー展開
香港ディズニーのパークを抜け出して香港の街で大暴れ、という感じで、映画を観たことがなくてもアイアンマンがどういうキャラクターなのか大体想像がつくような感じになっていますので、映画を観たことがない方も十分に楽しめると思います。香港の街もとてもリアルなので本当に街中にいる気分になります。スターツアーズと違って都会的なアトラクションという印象をうけました。全体の感想
このアトラクション単体で考えれば絶対に面白いと思います。世界でもここだけでしか体験できませんし、香港の街を駆け抜けたり中国語が混ざったりで「香港に来た!」という気分が味わえるので、そういう意味ではオススメです。以下は日本のスターツアーズ体験や最新アトラクションという前評判を加味した感想です(^^;)
他の方の口コミをいろいろと読ませていただいてから乗ったのですが、私が鈍感なのか、上海で感じたような「最新鋭の技術を駆使したものすごく新しいアトラクション」という感じは受けませんでした。「日本のスターツアーズをマイナーチェンジした」といったとこです。どちらかといえばクラシックでディズニーランド的なアトラクション、という印象を受けました。
ちなみに、このアトラクションは乗るまでWi-Fiがバッチリ繋がっていました。スタンバイの間もネットが使えます。これは他のアトラクションにはないメリットだと思います。
立体感について
この項目は、日本の3Dアトラクションがちゃんと立体に見える方には関係ないので読み飛ばしてください。私は裸眼視力が2.0で、抜群に目が良いのですが、世界中のどのフィルハーマジックも立体に見えません。メガネをかけても3Dに見えないどころか絵がダブって見えます。USJのスパイダーマンとかもダメです。眼科医曰く「あの装置で立体に見えるのは全体の94%」だそうで、その医者が正しければ私以外にも相当数の人が3Dに見えていないことになります。映画館で観る3D映画は奥行きを出す技術だそうで、手前に飛び出すテーマパークのそれとは違うらしく、映画館で観る3D映画は違和感なく普通に2Dに観えます。私にとって日本のスターツアーズはフィルハーマジックのように映像が二重に見えることはありませんが、3D映画と一緒で「ギリギリで違和感なく2Dに見えて、少し奥行きがあるといえばあるかもしれない気がする」レベルです。このアイアンマンは、映像は綺麗で驚きましたが、立体感は日本のスターツアーズと同じで「ギリギリで違和感なく2Dに見えるレベル」でした。私と同じ体質の方は立体感は期待しないでください。多少、奥行きが感じられるかもしれません。
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