アーリーエントリーについて:当日のホテルからの流れとカオスな実体験をご報告
★★★★★ 2017年8月に訪問アーリーエントリーとは
ディズニーパリ直営ホテル宿泊者対象で2時間前からパークに入場できる特典。ディズニーランドパリが対象で、ディズニースタジオが対象な日はかなり少ないようです。しかし開いているエリアが、ファンタジーランドとディスカバリーランドのみで、全てのアトラクションが開いているわけではありません。ファストパス発券開始は一般オープン後になります。セキュリティーチェック
7:45頃、セコイヤロッジから徒歩でパークに向かいましたが、ディズニービレッジに入る手前でセキュリティーチェックの列ができていました。ちょっとびっくりしましたが、進みはかなり良く、5分くらいで通過できました。対象アトラクション
僕の行った日は、ピーターパン、ダンボ、ティーカップ、バズライトイヤーレーザーブラストのみでした!アーリーエントリーがあるから直営ホテルを選んだのも大きかったのに、これは酷いと思いました。スペースマウンテンはシステム調整の為前日からしばしば止まっていました。レストラン
2時間もあればオープンしているアトラクションは全て乗れてしまいますし、段々とお腹も空いてきます。幾つかのレストランが開いていましたが、僕らはスペースマウンテンの隣のカフェハイペリオンを利用しました。このレストランは大きく席数も多いのでオススメです。混雑具合
セキュリティーチェックがかなり並んでいたので、混雑しているかと思いきや、パーク内はまだ空いていて、対象アトラクションも5-15分待ち程度でした。マナーが悪い
全体的に喫煙者を含め、WDWよりゲストのマナーが悪いのが目立ちました。フランス人ではなく、外国人のそれが気になりました。特に他人に触れることが絶対タブーなアメリカに対し、平気で人を押しのけていく人間に多数会ってしまったのが、この次の項目で紹介する出来事です。ただでさえ、スリに気を配っている中での押し合いは心底嫌でした。フロンティアランドオープン待ちのカオス
10時の一般公開と共にフロンティアランドの入り口に張られたロープに早くから人が並び始めます。僕らは9:30頃に現場について、前から4,5列目でした。その後どんどんと人が増えてきて間隔が狭くなり、不意を突くと人が割り込んで来ようとします。向こうも何の躊躇いもなくズカズカ入り込んできますので、こちらも遠慮なく追い返しました。また数人ロープの向こう側にいるキャストに質問するふりをして前に居座ろうとするのもいました。前列の人が一丸となってその人達をドンドン後ろに追い返しているのを見たのは面白かったです。そしてオープン後の更なるカオス
時間が迫ってくると、現場の緊迫感は半端なく、身も心も折れそうでしたが、ロープカットと共に人に流され出発。みんな容赦なく押しのけたり、ぶつかってきます。こんな経験今までしたことなかったので、本当に憤慨し、「押すな!」と言ってもみましたが、向こうは特に気にせず。5分ほどその様なカオス状態になりながら、やっとビッグサンダー周辺に到着。ファストパス取得
危うくスタンバイラインに飲み込まれそうにながらも、やっと脱出しファストパスを無事取得。取れたのは10:40-11:10のチケットでした。みんな狂気じみてて、こんなことに巻き込まれるのは二度と経験したくないです、心底そう思います。アーリーエントリーは得なのか
ここで思いました、アーリーエントリーは得なのかどうか。正直スリルアトラクション派の僕には物足りなかったです。スペースマウンテンが開いていたとしても、せめてもう一つくらいメジャーアトラクションが開いていないと、得した気分にはならなかったです。混雑期だったので、カオス状態になったのかもしれませんが、もう少し遅れていってもあの状態に巻き込まれないでいるくらいの方がましでした。スペースマウンテンが開いていれば、もう少し気分も変わっていたかもしれません。僕の経験が皆さんのお役に立てればいいかなと思って、今回の報告をさせていただきました。他の方の体験談も聞ければと思っています。
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