「サンダー・メサ」とビッグサンダーマウンテン
★★★★★ 2024年4月に訪問
フロンティアランドに踏み込むと、湖(正確には河ですが)に浮かぶ孤島、大きな岩山が見えます。
エリアの中核をなす、この孤島こそ、ビッグサンダーマウンテンです。
4月の閑散期に訪問しましたが、概ね20分から30分待ちで、この時期の他のアトラクションと比較すると、待ち時間は長い方でした。
Disney Premier Access(DPA)対象で、シングルライダーは非対応です。
DPAは、スタンバイエントランスから少し離れたところに入り口があります。スタンバイエントランスから向かって、ファントムマナーと反対側に回ったところにあります。
河の中にあるアトラクションですが、乗り場は河岸にあります。
河岸の乗り場から列車が発射すると、地下のトンネルを通って鉱山に進入し、鉱山を駆け巡る旅が始まります。
ディズニーランド・パリのビッグサンダーマウンテンは、他のパークのビッグサンダーマウンテンと比較すると走行距離、速度などスリルは段違いに強いです。
ですが、ディズニーランド・パリには激しいコースターが多く、「ハイパースペースマウンテン」や「アベンジャーズ・アッセンブル」と比べると、比較的"安心して"乗れる方だと思います。360度ループやロケットスタートはなく、ジェットコースターが得意なゲストであれば余裕をもって景色を楽しむことはできると思います。
その中で、ディズニーランド・パリでは独自のストーリーがあります。
サンダー・メサという町にある金鉱を、ヘンリー・レイブンズウッドが採掘し、その影響でサンダー・メサは栄えます。
ヘンリーは屋敷を構えますが、最終的に1860年に神の怒りに触れたのか、サンダー・メサの町を大地震が襲います。その影響でヘンリーと妻は亡くなり、町も鉱山も荒廃します。
ゲストはその鉱山に踏み込みます。
ヘンリー・レイブンズウッドが構えた屋敷というのが、例の「ファントムマナー」です。
フロンティアランドもといサンダー・メサの入り口には、昔の監獄などが残っております。また、荒廃したゴーストタウンにもかつての活気の名残が残っています。
僕自身は、「サンダー・メサ」自体が1つのウォークスルーアトラクションだと感じていました。
「ファントムマナー」と「ビッグサンダーマウンテン」も含め、物語に想いを馳せながら、かつて栄えたゴーストタウンをゆっくり散策するだけでも、得難い経験でした。
僕自身が「サンダー・メサ」をアトラクションと感じたのは確かですが、歴史的にもサンダー・メサはアトラクションでした。
Disney+の番組で紹介されていた興味深いお話ですが、もともとは「サンダー・メサ」という1つの大きいアトラクションをイマジニアたちが企画していた中で、もろもろの影響で世界初の「ビッグサンダーマウンテン」というかたちでオープンすることになったそうです。
それが、巡り巡ってディズニーランド・パリで「サンダー・メサ」という町になって生まれ変わったようです。
そう思うと、このエリアはまた深い意味を持ってくるように感じます。
ビッグサンダーマウンテンは楽しいアトラクションですが、ぜひ、「サンダー・メサ」をセットで楽しんでください。
エリアの中核をなす、この孤島こそ、ビッグサンダーマウンテンです。
アトラクションの概要
東京ディズニーランドにも同名のアトラクションがあるのでイメージしやすいですが、ジェットコースタータイプのアトラクションです。4月の閑散期に訪問しましたが、概ね20分から30分待ちで、この時期の他のアトラクションと比較すると、待ち時間は長い方でした。
Disney Premier Access(DPA)対象で、シングルライダーは非対応です。
DPAは、スタンバイエントランスから少し離れたところに入り口があります。スタンバイエントランスから向かって、ファントムマナーと反対側に回ったところにあります。
河の中にあるアトラクションですが、乗り場は河岸にあります。
河岸の乗り場から列車が発射すると、地下のトンネルを通って鉱山に進入し、鉱山を駆け巡る旅が始まります。
ディズニーランド・パリのビッグサンダーマウンテンは、他のパークのビッグサンダーマウンテンと比較すると走行距離、速度などスリルは段違いに強いです。
ですが、ディズニーランド・パリには激しいコースターが多く、「ハイパースペースマウンテン」や「アベンジャーズ・アッセンブル」と比べると、比較的"安心して"乗れる方だと思います。360度ループやロケットスタートはなく、ジェットコースターが得意なゲストであれば余裕をもって景色を楽しむことはできると思います。
ストーリー
「金鉱を採掘したところ、その山の神の怒りに触れ、鉱山列車が独りでに暴走しだす」というメインストーリーは各国共通です。その中で、ディズニーランド・パリでは独自のストーリーがあります。
サンダー・メサという町にある金鉱を、ヘンリー・レイブンズウッドが採掘し、その影響でサンダー・メサは栄えます。
ヘンリーは屋敷を構えますが、最終的に1860年に神の怒りに触れたのか、サンダー・メサの町を大地震が襲います。その影響でヘンリーと妻は亡くなり、町も鉱山も荒廃します。
ゲストはその鉱山に踏み込みます。
ヘンリー・レイブンズウッドが構えた屋敷というのが、例の「ファントムマナー」です。
サンダー・メサの町
つまり、フロンティアランド一帯は「サンダー・メサ」として1つのストーリーを織りなしています。フロンティアランドもといサンダー・メサの入り口には、昔の監獄などが残っております。また、荒廃したゴーストタウンにもかつての活気の名残が残っています。
僕自身は、「サンダー・メサ」自体が1つのウォークスルーアトラクションだと感じていました。
「ファントムマナー」と「ビッグサンダーマウンテン」も含め、物語に想いを馳せながら、かつて栄えたゴーストタウンをゆっくり散策するだけでも、得難い経験でした。
僕自身が「サンダー・メサ」をアトラクションと感じたのは確かですが、歴史的にもサンダー・メサはアトラクションでした。
Disney+の番組で紹介されていた興味深いお話ですが、もともとは「サンダー・メサ」という1つの大きいアトラクションをイマジニアたちが企画していた中で、もろもろの影響で世界初の「ビッグサンダーマウンテン」というかたちでオープンすることになったそうです。
それが、巡り巡ってディズニーランド・パリで「サンダー・メサ」という町になって生まれ変わったようです。
そう思うと、このエリアはまた深い意味を持ってくるように感じます。
ビッグサンダーマウンテンは楽しいアトラクションですが、ぜひ、「サンダー・メサ」をセットで楽しんでください。
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