他の国で体験済みなら尚更乗ってほしいカリブの海賊!
★★★★★ 2024年4月に訪問
カリブ海で名をはせた海賊たちの世界をめぐるアトラクションです。
閑散期の待ち時間は、長くて15分待ち程度で、夜は基本的に5分待ちでした。
Disney Premier Access対応ですが、時間を選べば不要だと思います。
つまり、キューラインが非常に長いです。牢屋のような場所を歩いて通り過ぎ、気が付けば夜の船着き場に到着しています。
ディズニーランド・パリでは、いつもの静かな入り江をゆっくり進んでいくと、急に雰囲気が変わって、滝を「上って」行きます。それだけでも、慣れ親しんだパイレーツ・オブ・カリビアンと大きく異なるので、十分に楽しいです。
そのあとのコースも、似てはいますが結構違うので、新しい気持ちで楽しめると思います。
その後、おきまりの「下って」いく場面もあります。
映画ではお決まりの剣闘ですが、確かにあまり見かけなかったな、と思っていました。ですので、剣闘を見るのを楽しみにしていました。
進行方向向かって左手に、1組だけいます。それも、曲がり角を曲がってすぐなので、振り返らない限り一瞬しか見えないです。それでも、見れてよかったです。
見るまでは、「剣と剣をぶつけるだけでは?」と思っていました。そんなに難しいことでもないはずですし、何が特別なのか分かっていませんでした。
見てみて、動きの複雑さにびっくりしました。ただ剣と剣をぶつけるのではなく、間合いを測って足腰の筋(オーディオアニマトロニクスですが)の緊張弛緩のバランスを取って、という動きは、思っていたより複雑で、見ていて息をのむほどでした。一瞬なのがもったいないです。
思えば、上海ディズニーランドのパイレーツ・オブ・カリビアンには剣闘のシーンがありますが、映像を使って再現されています。
これはこれでとてつもない技術なことは間違いないのですが、この進歩によって、「剣闘をするオーディオアニマトロニクス」という技術の開発は一旦ストップしたのかもしれないです。剣闘という複雑な動きは発展することで、歩行などのもっと複雑な運動を再現できるかもしれないです。そう思うと、映像でカバーしてしまうことに少し寂しさを感じました。
なんとなくですが、夜に乗った方が、エントランスから乗り場までずっと夜なので雰囲気が損なわれにくいな、と感じました。
日本で、世界でおなじみのパイレーツ・オブ・カリビアンですが、パリには違った味があります。
ぜひ、楽しんでみてください。
基本情報
ボートライドのライドスルーアトラクションです。閑散期の待ち時間は、長くて15分待ち程度で、夜は基本的に5分待ちでした。
Disney Premier Access対応ですが、時間を選べば不要だと思います。
長いキューラインと気付けば夜の船着き場
5分待ちの時に体験しましたが、乗り場まで素通りでした。それでも5分くらいはかかりました。つまり、キューラインが非常に長いです。牢屋のような場所を歩いて通り過ぎ、気が付けば夜の船着き場に到着しています。
おなじみだからこそ意表を突くコース
東京ディズニーランドでは、船着き場から船を出し、海賊の入り江に「下って」いくと思います。ディズニーランド・パリでは、いつもの静かな入り江をゆっくり進んでいくと、急に雰囲気が変わって、滝を「上って」行きます。それだけでも、慣れ親しんだパイレーツ・オブ・カリビアンと大きく異なるので、十分に楽しいです。
そのあとのコースも、似てはいますが結構違うので、新しい気持ちで楽しめると思います。
その後、おきまりの「下って」いく場面もあります。
あの有名な剣闘は一瞬!
世界のパイレーツ・オブ・カリビアンの中で、剣闘をする海賊のオーディオアニマトロニクスがいるのは唯一ディズニーランド・パリのみです。映画ではお決まりの剣闘ですが、確かにあまり見かけなかったな、と思っていました。ですので、剣闘を見るのを楽しみにしていました。
進行方向向かって左手に、1組だけいます。それも、曲がり角を曲がってすぐなので、振り返らない限り一瞬しか見えないです。それでも、見れてよかったです。
見るまでは、「剣と剣をぶつけるだけでは?」と思っていました。そんなに難しいことでもないはずですし、何が特別なのか分かっていませんでした。
見てみて、動きの複雑さにびっくりしました。ただ剣と剣をぶつけるのではなく、間合いを測って足腰の筋(オーディオアニマトロニクスですが)の緊張弛緩のバランスを取って、という動きは、思っていたより複雑で、見ていて息をのむほどでした。一瞬なのがもったいないです。
思えば、上海ディズニーランドのパイレーツ・オブ・カリビアンには剣闘のシーンがありますが、映像を使って再現されています。
これはこれでとてつもない技術なことは間違いないのですが、この進歩によって、「剣闘をするオーディオアニマトロニクス」という技術の開発は一旦ストップしたのかもしれないです。剣闘という複雑な動きは発展することで、歩行などのもっと複雑な運動を再現できるかもしれないです。そう思うと、映像でカバーしてしまうことに少し寂しさを感じました。
夜がお勧め!
船着き場は、夜です。夜の入り江から出航します。なんとなくですが、夜に乗った方が、エントランスから乗り場までずっと夜なので雰囲気が損なわれにくいな、と感じました。
日本で、世界でおなじみのパイレーツ・オブ・カリビアンですが、パリには違った味があります。
ぜひ、楽しんでみてください。
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