しっかり防水して、それから南部の唄へ！

DLR：スプラッシュ・マウンテン

東京ディズニーランドにもあるスプラッシュマウンテンです。
ですが、ここのスプラッシュマウンテンはかなり違っていました。

場所

クリッターカントリーにあります。
ホーンテッドマンションなどのまだまだ奥になります。
アナハイムのディズニーランドでは大きなアメリカ河があるので、クリッターカントリーに行くためには大きく回り込まないといけません。マークトゥエイン号の乗り場向かって左側に川伝いで歩けばいずれ到着します。
そしてクリッターカントリーの端になるので、移動には時間がかかるため多少時間に余裕をもって動く方がいいと思います。

ファストパスを有効活用

暑い日ほど待ち時間が長くなる傾向があります。
ファストパスを有効活用して乗ることをお勧めします。

映画の世界！

1946年の映画「南部の唄」をモチーフにしたアトラクションです。
この映画は白人の子供と黒人のおじいちゃんが仲良く語り合うシーンがあり、「歴史にそぐわない」という理由で現在は見ることができません。
映画の中で語られるブレア・ラビット、ブレア・フォックス、ブレア・ベアの物語がアトラクションのテーマになっています。
ブレア・ラビットが笑いの国を求めて旅するお話です。
「Zip-Dah-Dee-Doh-Dah」などの曲が有名ですね。

しっかり準備してから乗りましょう！

東京のスプラッシュマウンテンもまずまず濡れますが、アナハイムはそれよりもしっかり濡れます。
スプラッシュマウンテンに乗ることを考えているなら、日本を出る前に靴に防水スプレーをしておくことをお勧めします。可能なら当日着る予定の服にも防水スプレーをしておきましょう。または、ポンチョを買うか着替えのTシャツを現地調達しましょう。
ポンチョは向かいの「Pooh Corner」で売っています。キャストさんに声をかければ出してもらえます。

丸太のボートは縦1列6人乗りです。安全バーは、ありません。後ろの席に乗ったら足を踏ん張ることもできません。前の座席か横の手すりに摑まることはできます。

乗船中、船のスピードはやや速く物語の展開が日本より急です。しかしドロップは日本より明らかに激しい・・・ということはなかったです。途中3回のドロップがあります。最後のドロップが一番濡れるかと思いきや、案外2回目もしっかり濡れます。前からだけでなく、左右からも水が流れ込むので靴をしっかりガードしましょう。3回目のドロップ時に写真を撮られるので、濡れることを恐れて顔を引っ込めることのないようにしましょう。

意外とポンチョを着ているゲストは多くありません。だからといって甘く見たら、後のスケジュールに大きく響く可能性があります。
非常に楽しいアトラクションですが、乗った後のことも考えてしっかり準備してから乗ることをお勧めします。