ドリーム号でまさに夢のような時間
★★★★★ 2013年3月に訪問寄港地
WDWから車で1時間ほどのポート・カナベラルはDCL専用の建物があります。そこでチェックインを済ませ、セキュリティ用の顔写真をとります。預けてしまう荷物は夜までお部屋にこないので、まず必要なものは手荷物で持ち込む方がいいです。船の模型などの展示してあり、乗船する前からわくわくが止まりません。
早い時間に行けばキャラクターグリーティングも行われているようです。
航路
バハマクルーズ4泊5日です。2日目にナッソー(バハマ)、3日目にキャストアウェイケイ、4日目が洋上日です。
外観
船の外観を実際に見ることができたのは、2日目の朝、ナッソーで下船してからです。ソーサラーミッキーの装飾がとてもかわいいですし、どこから写真を撮っても飽きません。
船内
船内は非常にゴージャスです。シャンデリアや螺旋階段があり、中央にはドナルドダックの銅像があります。
よく見ると細部にディズニーキャラクターが隠れています。
私が気に入ったのはコンシェルジュデスク(?)の世界地図です。
世界のパークのある場所にはお城が、そして海には4隻のクルーズがきちんとあります。
よく見る地図ではありますが、そのほかに、世界のパークのある都市の時刻を示す時計が並んでいる場所があったりと、船内でも世界のパークを感じられることができます。
端から端まで歩くのが大変なくらい非常に広い客船で驚きが隠せず、歓声ばかりあげていました。
お部屋
DVCメンバーなのでお部屋にWelcome Homeのマグネットが貼ってありました。ベランダ付きのお部屋です。
家族3人で宿泊しましたが、何不自由ありませんでした。
船内なので決して広くはないですが、部屋にいることもあまりありませんので、逆にそれがもったいないと感じるくらい素敵なお部屋でした。
お風呂は円形でかわいいのですが、お風呂大好きな私としてはもっとゆったりとしたものが好ましいですが、ジャグジーもあるので気になりません。
アメニティー
H2Oのシャンプー、コンディショナー、シャワージェル、ソープと一通り揃っており、また、グラスも揃っていました。
船内での連絡手段として、携帯電話が2つありました。
現在は船内で使えるアプリもあるので、通信も以前よりらくにできると思います。
Wi-Fiはありますが、良心的な値段とは言いがたく、時間制限もありますので、通信はなかなか難しいと思います。
せっかくのバケーションを楽しむのにはもってこいです。
レストラン
朝食はどこのレストランに行っても同じメニューです。ビュッフェスタイルかテーブルサービスかの違いだけです。昼食はビュッフェスタイルです。
朝や昼のビュッフェスタイルでは、部屋に持ち帰っていただくこともできるので、非常に良かったです。
キャストアウェイケイにいるときの昼食は島でバーベキューのビュッフェをいただきました。
夜は、ローテーションで3つのレストランを回ります。
パイレーツナイトはすべてのレストランで同じメニューとなりますが、レストランでの味の差というのは確かにあったと思います。
そのほか、私たちブランチにPALOを利用しました。
ルームサービスも利用しましたが、ルームサービスでしかないメニューもありました。
ショップ
お土産も非常に充実していました。もちろん船内でしか買えないDCLグッズもたくさんありました。用事がなくてもついつい足が向いてしまいました。
私はディズニーアートが大好きなのですが、アートの展示および販売してある場所もあり、私の日々船内お散歩のルートでした。
エンターテイメント
毎晩ショーがある上に、映画の上映もしています。比較的新しいDisney映画を見ることができ満足でした。
ダンスパーティーなどもありますし、ディズニークルーズといえばのパイレーツナイトもあり、毎日盛りだくさんです。
お部屋のテレビでも様々なDisney映画を楽しむことができます。
キッズエリア
乳児、幼児、小学生、ティーンエイジャーと年代別のキッズルームがあります。もちろん大人の私はいけませんが、見学できる時間帯がありました。
特に小さい年齢対象のお部屋は本当にディズニーらしさでいっぱいです。トイストーリーやティンカーベル、ニモの世界が忠実に再現されていました。
特にティーンエイジャーのためのエリアには専用のプールなどもあり、羨ましい限りでした。
大人エリア
キッズが入ることのできない大人のエリアもきちんとあります。ゆったりしたジャグジーと静かなプール、プールバーがあり、喧騒を離れてのんびりすることができます。
アクティビティー
プール、アクアダックというウォータースライダー、キッズ用の小さなスライダー、プールには怖がって入れない小さなキッズのためのエリアなど充実しています。デッキにはバスケットコート、ミニゴルフを楽しむ場所もあり、階下のデッキはジョギングコースにもなっているので、運動不足になる心配もありません。ジムも完備しています。
利用していませんが、スパもあるそうです。
キャストアウェイケイ
ディズニーのプライベートアイランドであるキャストアウェイケイではビーチでゆたりしたり、スノーケルを楽しんだり、ヨガをしたりと様々なアクティビティーが用意されています。私は朝一で行われる5Kマラソンに出場しました。
その後はビーチでゆったりです。
キャストアウェイケイからお手紙を出すと消印がキャストアウェイケイとのことだったので楽しみにしていたのですが、残念ながら郵便局があくことはなく、船内のコンシェルジュに預けました。
消印は残念なことにバハマでした。
キャストアウェイケイにもショップがあり、船内でも買うことのできない、キャストアウェイケイオリジナルのグッズがいっぱいです。
その他
私たちはクルーズラインのバスを利用せず、レンタカーで寄港地に向かいました。これは最大の失敗なのですが、WDWに滞在できる時間が短かすぎるため欲張って乗船前にDowntown Disney(現Disney Springs)に立ち寄ってしまい、乗船したのは出航の1時間半ほど前。出航前から船内でお食事ができたり、楽しんだりできることを知っていれば...と後悔しました。
レンタカーは寄港地の近くの支店に預け、そこから寄港地まではシャトルサービスがあります。
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