船内で風邪をひいたら
★★★★★ 2019年9月に訪問まさかの風邪
3泊4日のバハマ航路に参加しました。時差ボケなどもなく、1日目は元気にアクティビティを楽しんでいたのですが2日目の朝、起きたら喉に激痛&鼻づまりが。
船内の売店で売っている薬
旅行中に病気になんかならないだろうと調子にのっていたので、持っている薬は酔い止めと下痢止めのみ…しかも今回一人での参加だったので薬を分けてもらえる人もおらず困りました。1日目にメインセイルとシートレジャーで薬を売っていたのを見かけたのですが、ショップがオープンするのは夕方から。なので医務室に行ったのですが…
医務室も時間限定
ドリーム号の医務室はデッキ1にあります。行ってみるとドアの前のボックスに大量の酔い止めが置いてありました。
とりあえず中に入ろうとするも扉が開かず。よくよくドアの注意書きを見てみると診察時間は限定されているとのこと。大人しく部屋に戻り、医務室が開くまで寝て待ちました。
ちなみにこの日寄港地のバハマは大雨で、外に出れない悔しさから(でも外に出てもどうせ雨だし…)と自分を慰めていました。
診察
オープンの時間にあわせて再度デッキ1へ。ドアをあけるとクリニックのような待合室と診察室が。思ったより本格的。中には誰もおらず、受付のベルを鳴らすとすぐ看護師さんが来てくれました。
自分の症状を説明し(Sore ThroatとRunny Noseで通じました)、薬が欲しいと言うと「薬だけ出すか医者の診察を受けるか、どっちにする?」と聞かれます。ただの風邪だったので薬だけほしいと伝えるとアレルギーの有無を確認してからいくつか薬を持ってきてくれました。
お会計は全部で21ドル。ここでも船内キーで支払いします。そこまで高くなくて良かったです。
手続きが面倒だったのと高額でなかったので下船後に保険を使っての薬代の請求はしませんでした。
薬の効き目は…
夜用・昼用の風邪薬が各1箱と、喉の痛み止めが1箱。とりあえず部屋に戻って昼用の薬を服用。箱には分かりやすく"1回に2錠/4時間間隔/眠気なし"とシールが貼られています。開けてみると一粒が大きく色が蛍光レッドで、ここにもお国柄を感じます。喉につかえて飲むのが大変でした。
それから喉の痛み止めも服用。こちらはトローチのように舐めるタイプです。チェリー味でおいしいけどこれもまた粒が大きくて溶けるのに時間がかかりました。
上の2種類の薬を飲んだ後は何もなかったのですが、夜用の薬には眠くなる(will cause drowsiness)と書かれており、実際 一日中寝ていたにも関わらずこれを飲んだあととてつもない眠気に襲われ、気絶するように寝落ちました。あまりに強すぎたので翌日以降は使いませんでしたが、明らかに前日より症状は良くなりました。すごい効き目です。
おかげで何とかキャスタウェイを楽しむことができました。
薬は自分に合うものを持ち歩いた方がいい
今回の旅行で常備薬の重要性を学びました。今後は短い旅行でも自分に合う薬を日本から持っていこうと思います。皆様も風邪には気をつけてクルーズを楽しんで下さい。
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