ピム粒子でインパクト大！ですが意外と食べやすいメニューも
DCA：ピム・テスト・キッチン

★★★★★ 2023年10月に訪問

アベンジャーズ・キャンパスにあるカウンターサービスのレストランです。

「ピム」

アベンジャーズシリーズで言えば、アントマンシリーズと「アベンジャーズ・エンドゲーム」で大活躍したキーワードです。
アントマンといえば、身体をアリのように小さくしたり、時には反対に大きくしたりすることができます。そのサイズ調整に関わっているのが、アントマン産みの親にあたるハンク・ピム博士が開発したピム粒子です。

映画では非常に頑固で、自身の技術を守秘していた場面がありました。
「エンドゲーム」でアベンジャーズに利用された後、アントマン3作目「クアントマニア」では、ピム博士が小さなピザにピム粒子を使って大きくし、家族でシェアする場面がありました。

そのように、食べ物をピム粒子で大きくしたり小さくしたようなメニューを提供しているレストランです。
サノスの指パッチンより平和的な食糧問題の解決方法だと思います。

メニュー

残念ながら食べようとは思わなかったですが、「"Bigger Than Buffalo" Wing」（バッファローより大きなバッファローウィング）や、こっちが食べられそうになるくらい大きなプレッツェルなど、何を目指しているのだろう？というくらい遊び心満載なメニューが目白押しでした。

僕は、「Pym-ini Sandwich」、パニーニのサンドイッチを食べました。他のメニューに比べたら、名前以外は特別な特徴はなかったサンドイッチですが、おいしかったです。これはキッズサイズもあります。
また、サイドメニューにコンソメ風味のフライドポテトもあり、シェアにはちょうどいいです。

アベンジャーズ・キャンパスにこのパイがあるとは

訪問時、「LOKI」シーズン2が配信している最中でした。ロキのグリーティングもありました。
このドラマでは、キーライムパイを挟んでロキがカウンセリングまがいのことをするシーンがあります。
このレストランのデザートコーナーに、キーライムパイがさりげなくラインナップされていました。
このタイミングでアベンジャーズ・キャンパスに「キーライムパイ」があると、テンションが上がって注文してしまいました。僕自身は初めて食べるものでしたが、キーライムという柑橘類のパイです。さっぱりしていておいしかったです。

多分、偶然でしょう、ここにこのパイがあったのは。「LOKI」前からあったのかなかったのか、それすら知らないです。
それにこのパイは、フロリダ州の公式な州のパイらしく、アメリカでは一般的みたいです。

それでも、TVAからのミッションでアベンジャーズ・キャンパスに来たロキがこっそりキーライムパイを食べているところを想像すると、面白かったです。