
一見さんには超・高難易度!予習と覚悟を十分にして臨むべし!
★★★★★ 2025年9月に訪問
香港ディズニーランドのマジックアクセス限定パーティー「Magic Access Exclusive: The Most Magical 20th Anniversary Party Night」に参加してきました。
香港ディズニーランドにはそれなりに詳しい自負はあるものの、東京ほど気軽に行くわけではないので、1回1回の滞在は結構重くなります。
年パスイベントの存在はずっと知っていましたが、気軽に行ける訳でもないのでずっと無縁だと思い、これまでノーマークでした。
ショー鑑賞エリア付きと、滞在のみの予約があります。
今年は、8月21日に香港ディズニーランドから申し込み案内のメールが来ました。
たまたまメールを開いていたので届いた時に気付き、予定が空いていたので鑑賞エリア付きの方を申し込んでみたらさくっと取れました。その後に知ったのですが、サイトに繋がりにくくかなり取りにくかったようです。
結構運要素もあるな、と感じました。
尚、マジックアクセスを持っている方限定で、同伴者もマジックアクセスを持っていないといけないようでした。
僕は14時過ぎに行きましたが、ほとんど並んでいなかったです。
記念品が少しかさばるので、カバンが小さい方は要注意かと思います。
それぞれの場所で、少し並んでパズルピースを受け取ります。
イベント自体は閉園後なのですが、パズルラリーは16時から参加できます。
台紙の裏にヒントがあるので、それをもとに探します。ヒントを読めばそれほど難しくはなかったです。
キャストさんが随所におり、例えばトゥモローランドに入るのにリストバンドを確認するなど、リストバンドを持っていないとエリアに入れないようになっていました。23時までオープンしています。
キャッスルショーは、パーティー予約時に鑑賞エリア(キャッスル前)の予約が可能です。
ドローンショーは今回パスしました。
キャッスルショーは、日中のショー「Disney Friends Live: Party at the Castle!」にプロジェクションマッピングと花火が加わったようなもので、内容はほぼ同じでした。
普段は会えないキャラクターに会える、と謳われているものでした。
ファンタジーガーデンのみ16時から、残りは閉園後からでした。
それに伴い、ファンタジーガーデンは16時以降はイベント参加者のみ入れました(リストバンドで見分けています)。
グリーティングが、本当に曲者でした。
後述しますが、いつでも並んでグリーティングできるものではなく、大体2時間くらい前から列で待機してやっと会えるくらいのものでした。
尚、確認できたのは、下記です。
そんな感じで期待していました。
16時からパズルラリーを楽しんでおり、その流れでファンタジーガーデンに17時に行くと、マリーたち兄妹がトリプルグリーティングしていました。並ぶにもとっくにラインカットで「この後はマックスしか来ないよ」と言われました。
ここで、グリーティングが一筋縄ではいかないと気付くべきでした。
その後19時頃にフィルハーマジックの横を通ると、ゲストが列を作って座り込んでいました。キャストさんに聞くと「21時からのピノキオ。並ぶ?」と聞かれました。20時からモーメンタスがあるので、「モーメンタスを見たいから止めておきます」と伝えると、ものすごく怪訝な顔をされました。この顔、後で嫌というほど思い出します。
その後、散歩がてらトゥモローランドに行くと、同じく列。「22時からのMr.インクレディブルとフロゾン。今日は他のキャラクターは誰も来ないよ。どうぞ並んで!」と。言われ、同じくモーメンタスを優先して断ったら、やはり「えっ?」みたいな顔をされました。
この時点で嫌な予感はしていたのですが、メインストリートUSAからモーメンタスを楽しんで閉園時間/イベント開始時間になりました。
やっと動けてグリーティングを探すにも、軽く2時間後の待機列しかなく、それに並ぶとショーに間に合わない状況でした。
しかも、「もう来ない」と言われていたマリー兄妹がグリーティングしていたり、トゥモローランドではマイクとサリーのペアグリーティングをしていたり、聞いていた話と全然違い、笑えるくらいでした。
結局、グリーティングしているのを遠巻きに眺めながら散歩しつつ、ショー鑑賞エリアに入りました。
ショーは、昼のショーが少しアップデートされた感じで、もし昼のショーをじっくり見ていたならパスしてもよかったと思います。僕は、昼が暑すぎてちゃんと見れなかったので、特等席からゆっくり見れてよかったかな、と思いました。
ともあれ、へとへとになったので記念にハイパースペース・マウンテンに1回乗ってホテルに帰りました。
そもそも年パスを持っているならいつでも来れるので、それなのにわざわざいつもやっているショーを見る、という選択は、キャストさんからしたら考えられないことだったのだと思います。だから「モーメンタスを見る」と言ったら怪訝そうな顔をされたのだと思います。
また、キャッスルショーも普段のショーとほぼ同じなので、無理に見なくてもよかったと感じました。
キャストさんの「他のキャラクターは来ない」は、「今から並んでもあなたは他のキャラクターのグリーティングには参加できない」という意味だったのでしょう。
恐らく、1つのグリーティングに2時間前から並んでそれに全振りするくらいの勢いで参加すべきだったのだと感じました。
ただ、やっぱりそれが年パスを持っている醍醐味なのかな、と思います。いつでも来れる(はず)だからこそ、普段会えないキャラクターに何をおいても会う、それがイベントの意味だったのだと感じました。
アトラクションは当然空いていましたが、ビッググリズリーマウンテンもミスティックマナーも運営しておらず、フローズンエバーアフターはリハブ中でしたし、普段の香港ディズニーランドはアトラクションにはそれほど待たなくても乗れることを思うと、無理にこの時間にアトラクションに時間を割く必要はないと思います。
もう1つ、調べたのですがイベントの情報がなかなか見つからず苦労しました。グリーティングできるキャラクターが誰か、などは、調べても全然ヒットしませんでした。
正直、年パスホルダーとはいえ年に2回しか行かない立場からは、かなり難易度が高いと感じました。まして20周年イベントもやっている上にかなり暑いので、それも含めると通常営業時間内から何時間も身動きが取れなくなるのは時間的にも体力的にもちょっと手痛いと思いましたし、それをするだけの覚悟はなかったです。
次に行くなら、そのあたり覚悟を決めて参加しようと思います。
少しだけ自己紹介
年パスは何年も更新し続けていて、年に2回程度香港ディズニーランドに行きます。香港ディズニーランドにはそれなりに詳しい自負はあるものの、東京ほど気軽に行くわけではないので、1回1回の滞在は結構重くなります。
年パスイベントの存在はずっと知っていましたが、気軽に行ける訳でもないのでずっと無縁だと思い、これまでノーマークでした。
当日までの流れ
9月5日、6日、12日、13日の4日間開催され、予約は2、3週間前にメールでアナウンスされました。ショー鑑賞エリア付きと、滞在のみの予約があります。
今年は、8月21日に香港ディズニーランドから申し込み案内のメールが来ました。
たまたまメールを開いていたので届いた時に気付き、予定が空いていたので鑑賞エリア付きの方を申し込んでみたらさくっと取れました。その後に知ったのですが、サイトに繋がりにくくかなり取りにくかったようです。
結構運要素もあるな、と感じました。
尚、マジックアクセスを持っている方限定で、同伴者もマジックアクセスを持っていないといけないようでした。
当日:イベントまで
13時以降に、チケットブース(パーク外、荷物検査後)にてチェックインし、リストバンド、後述のパズルラリー台紙、記念品を受け取ります。僕は14時過ぎに行きましたが、ほとんど並んでいなかったです。
記念品が少しかさばるので、カバンが小さい方は要注意かと思います。
内容
パズルラリー
パーク内4箇所に置かれているパズルを集め、絵を完成させます。それぞれの場所で、少し並んでパズルピースを受け取ります。
イベント自体は閉園後なのですが、パズルラリーは16時から参加できます。
台紙の裏にヒントがあるので、それをもとに探します。ヒントを読めばそれほど難しくはなかったです。
イベント中の解放エリア
閉園後にはグリズリーガルチ、ミスティックポイント以外が開いています。キャストさんが随所におり、例えばトゥモローランドに入るのにリストバンドを確認するなど、リストバンドを持っていないとエリアに入れないようになっていました。23時までオープンしています。
ショー
キャッスルショー(21時45分)と、ドローンショーがあります。キャッスルショーは、パーティー予約時に鑑賞エリア(キャッスル前)の予約が可能です。
ドローンショーは今回パスしました。
キャッスルショーは、日中のショー「Disney Friends Live: Party at the Castle!」にプロジェクションマッピングと花火が加わったようなもので、内容はほぼ同じでした。
グリーティング
トゥモローランドのステージ(アベンジャーズが普段グリーティングしているところ)、フィルハーマジック横、アドベンチャーランド(以前はモアナ、今はジュディとニックがグリーティングしているところ)、トイストーリーランド(バレルオブファン)、ファンタジーガーデンの5か所でした。普段は会えないキャラクターに会える、と謳われているものでした。
ファンタジーガーデンのみ16時から、残りは閉園後からでした。
それに伴い、ファンタジーガーデンは16時以降はイベント参加者のみ入れました(リストバンドで見分けています)。
グリーティングが、本当に曲者でした。
後述しますが、いつでも並んでグリーティングできるものではなく、大体2時間くらい前から列で待機してやっと会えるくらいのものでした。
尚、確認できたのは、下記です。
トゥモローランド:マイクとサリーのペアグリーティング。Mr.インクレディブルとフロゾン(キャストさん情報)。
フィルハーマジック:ドーピー。ピノキオ(キャストさん情報)。
アドベンチャーランド:アラジンとジーニーのペアグリーティング。キング・ルイ。フリック(キャストさん情報)。
ファンタジーガーデン:マリー、トルゥーズ、ベルリオーズのトリプルグリーティング。3匹のこぶたのトリプルグリーティング。マックス(キャストさん情報)。
バレルオブファン:ロッツォ。レックス(近くにいたゲストの会話を小耳にはさんだ未確認情報)
体験記:一見さんへの洗礼
9月13日に参加しました。イベント前の期待感
「普段会えないキャラクターに会える。ゲストも少ないなら、たくさんのキャラクターに会えそうだ。キャッスル前のショーは鑑賞エリアに入れるし、どんな感じかな?」そんな感じで期待していました。
通常営業時間内の不穏な空気
14時頃からファンタジーガーデンの周りには、リストバンドをした人が多く座り込んでいました。16時からパズルラリーを楽しんでおり、その流れでファンタジーガーデンに17時に行くと、マリーたち兄妹がトリプルグリーティングしていました。並ぶにもとっくにラインカットで「この後はマックスしか来ないよ」と言われました。
ここで、グリーティングが一筋縄ではいかないと気付くべきでした。
その後19時頃にフィルハーマジックの横を通ると、ゲストが列を作って座り込んでいました。キャストさんに聞くと「21時からのピノキオ。並ぶ?」と聞かれました。20時からモーメンタスがあるので、「モーメンタスを見たいから止めておきます」と伝えると、ものすごく怪訝な顔をされました。この顔、後で嫌というほど思い出します。
その後、散歩がてらトゥモローランドに行くと、同じく列。「22時からのMr.インクレディブルとフロゾン。今日は他のキャラクターは誰も来ないよ。どうぞ並んで!」と。言われ、同じくモーメンタスを優先して断ったら、やはり「えっ?」みたいな顔をされました。
この時点で嫌な予感はしていたのですが、メインストリートUSAからモーメンタスを楽しんで閉園時間/イベント開始時間になりました。
嫌な予感が嫌と言うほど的中したイベント
まず、メインストリートUSAでモーメンタスを見たものですから、パークを出るゲストの波に押されてパーク内に進むのがほぼ不可能になり、ライオン・キングでヌーの群に巻き込まれるが如く10分くらい立ち往生していました。やっと動けてグリーティングを探すにも、軽く2時間後の待機列しかなく、それに並ぶとショーに間に合わない状況でした。
しかも、「もう来ない」と言われていたマリー兄妹がグリーティングしていたり、トゥモローランドではマイクとサリーのペアグリーティングをしていたり、聞いていた話と全然違い、笑えるくらいでした。
結局、グリーティングしているのを遠巻きに眺めながら散歩しつつ、ショー鑑賞エリアに入りました。
ショーは、昼のショーが少しアップデートされた感じで、もし昼のショーをじっくり見ていたならパスしてもよかったと思います。僕は、昼が暑すぎてちゃんと見れなかったので、特等席からゆっくり見れてよかったかな、と思いました。

ともあれ、へとへとになったので記念にハイパースペース・マウンテンに1回乗ってホテルに帰りました。
教訓
恐らく、「モーメンタスを見る」選択をした時点で詰んでいたのだと思います。そもそも年パスを持っているならいつでも来れるので、それなのにわざわざいつもやっているショーを見る、という選択は、キャストさんからしたら考えられないことだったのだと思います。だから「モーメンタスを見る」と言ったら怪訝そうな顔をされたのだと思います。
また、キャッスルショーも普段のショーとほぼ同じなので、無理に見なくてもよかったと感じました。
キャストさんの「他のキャラクターは来ない」は、「今から並んでもあなたは他のキャラクターのグリーティングには参加できない」という意味だったのでしょう。
恐らく、1つのグリーティングに2時間前から並んでそれに全振りするくらいの勢いで参加すべきだったのだと感じました。
ただ、やっぱりそれが年パスを持っている醍醐味なのかな、と思います。いつでも来れる(はず)だからこそ、普段会えないキャラクターに何をおいても会う、それがイベントの意味だったのだと感じました。
アトラクションは当然空いていましたが、ビッググリズリーマウンテンもミスティックマナーも運営しておらず、フローズンエバーアフターはリハブ中でしたし、普段の香港ディズニーランドはアトラクションにはそれほど待たなくても乗れることを思うと、無理にこの時間にアトラクションに時間を割く必要はないと思います。
もう1つ、調べたのですがイベントの情報がなかなか見つからず苦労しました。グリーティングできるキャラクターが誰か、などは、調べても全然ヒットしませんでした。
正直、年パスホルダーとはいえ年に2回しか行かない立場からは、かなり難易度が高いと感じました。まして20周年イベントもやっている上にかなり暑いので、それも含めると通常営業時間内から何時間も身動きが取れなくなるのは時間的にも体力的にもちょっと手痛いと思いましたし、それをするだけの覚悟はなかったです。
次に行くなら、そのあたり覚悟を決めて参加しようと思います。
写真を拡大