遠近法の傑作にして、息を飲むほど美しいお城！

DLP：眠れる森の美女の城

ディズニーランド・パークに入ってすぐに目に飛び込んでくる美しいお城です。
言わずもがな、パークのシンボル、「Sleeping Beauty Castle」です。

思ったより近い！

入ってすぐに思うのは、「エントランスからお城までずいぶん遠いなぁ」ということでした。
大きく見えるのに小さく感じて、メインストリートを抜けるとお城に向かう丘と小道が見えるので、まるで丘の上にあるようで、かなり遠く見えました。
しかし、実際はものすごく近いです。
メインストリート全体と、お城すべてが合わさって1つの遠近法が取り入れられているようです。

目の前まで来て、一瞬拍子抜けしたくらいでした。
「あれ？こんなに近いの？思ったより小さい？」
ここまで強い違和感を、パークのお城で感じたことはありませんでした。
遠近法でここまでの違和感を感じさせてもらったことに、感動でした。

中も必見

メインストリートからの眺めもそうですが、中は必見です。
お城の中には、ショップがいくつかあります。
また、2階には、映画「Sleeping Beauty」をテーマにしたタペストリーとステンドグラスがあります。
このステンドグラス、本当に美しいです。ノートルダム寺院のステンドグラスを修復した技師が制作に携わっているそうです。

また、メインストリート側ではなくファンタジーランド側になるのですが、バルコニーに出ることができます。
ディズニーパークのシンボルから眺めるファンタジーランドは、別格です。

お城大国のフランスにて

Disney+の番組で、お城のことを紹介されていました。
フランスは非常に多くのお城があり、美しいものもたくさんあります。
そんな、美しいお城に慣れている国だからこそ、どんなお城にするかをじっくり検討された、と聞いています。

僕はフランスの他のお城を見る機会はありませんでしたが、ディズニーのお城を見てきて、多少見慣れているはずでした。
それでも、外観も中も、こんなに美しいお城があるのか！と驚くほどでした。

アトラクション一筋の方でしたら、もしかしたらウォークスルーのお城はスルーしてしまうかもしれないです。
ですが、何があっても、少しの時間を割いてお城の中を散策してほしいです。
感動すること間違いなしです。