ウォルト・ディズニーが感じられる、アメリカならではのショーは必見!
★★★★★ 2017年2月に訪問すばらしいパフォーマンス
出演者の方々は、激しい踊りやアクロバットはもちろん、なんと生歌!すばらしい歌声に感動しました。そして途中から登場するミッキーは、トーキングヘッドで、くちや目がぱちぱちします。日本では会えない上に、なかなか近くで見ることができないので、感動しました。さらに、ノリノリの曲でありながら、しっかりとストーリー性があります。ディズニーについて知れば知るほど楽しめると感じました!終わる頃にはすっかりこのショーのとりこになっていました。
公演回数が多い
1日の公演回数が多いため(私が行ったときは5回ほどやっていた気がします)スケジュールに組み入れやすいです。アトモスショーですが、事前にタイムガイドなどで時間がわかるため安心です。さらに、10分前くらいに行っても最前列が確保できるので、待機時間で時間を食うこともありません。周りの方も待っているわけではなく「何かやってるの?」という感じで始まってからだんだん集まってきます。公演場所がわかりにくい……
公演場所がわかりにくく、清掃中のキャストさんに場所を聞きました。すると「この辺だよ」と伝えていただきましたが、待っている人がほとんどいないためどの辺りが正面なのかも全くわからず。アトモスショーなので当たり前といえば当たり前ですが。とにかく事前に引いてあったテープがあったので、勘で待機することに。結局ミッキーも出演者の方も良く動いてくれるので、場所が外れすぎない限り、どこからでも鑑賞可能です!
基本立ち見
これは海外のディズニーパーク共通だと思います。私は日本での癖で、近くに小さいお子様もいたため座って鑑賞しましたが、基本1列目から立ち見です。海外の方はとても身長が高いため、最前列での鑑賞をオススメします。手話でショーを楽しめる!
耳が不自由な方でも楽しめるよう、2名のキャストがショーに向かって右側に立ち、手話でショーの内容を表現していました。手話を良く見たいという方は、右寄りに場所を取ったほうがいいです。左により過ぎると出演者やトロリーで手話が見にくくなってしまいます。A suitcase and a deream
ショー中に耳に残る曲”A suitcase and a deream”では、ウォルトのことが歌われています。「少しの荷物だけを持ち、夢を抱いてここへやってきた」というようなテーマです。「星に願えば夢は叶う」と信じていた子ども時代ではなく「夢を叶えるためには努力も必要である」と理解した今だからこそ、すごく響くものがありました。
ウォルト・ディズニーが感じられる
アメリカはショーの音源にウォルトの音声を使ったり、映像にウォルト本人が登場するなど、なにかとウォルト・ディズニーを感じる機会があります。このショーもそのひとつです。レッドカー・トロリーから小さなスーツケースを一つだけ持って降りてきたミッキー。実際に事業が失敗した後、少ない荷物だけでハリウッドに移住してきたウォルトが思い出されます。英語があまりわからず、ショーの内容を完全に理解することはできませんでした。もちろん「トーキングミッキーが間近に見られる」「衣装がココだけでしか見られない」という理由もあると思いますが、それだけで鑑賞するのは少しもったいない!と感じました。私自身も内容まで下調べせず「ここだけで見られるショーだし!」という気持ちで見ていたので……。もっと詳しくウォルトのバックグラウンドについて知っておけば、色々な目線から深く楽しむことができたと思います。
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