心温まるこわ〜いおもてなし
★★★★★ 2017年5月に訪問
シーでもおなじみのものですが、トワイライトゾーンということでカリフォルニア(前のバージョン)やフロリダと同じ系統のアトラクション。ハリウッドのホテルを訪れていて偶然エレベーターで居合わせた5人が突然消息を絶つ。廃業となったそのホテルの呪われたエレベーターにゲストが乗り込むというストーリー。
流れは昔のカリフォルニア版と全く同じです。エレベーターの上下移動のみで、フロリダ版のように上に行ったときにライドごと前に進んでいくといったことはありません。いつ落ちるか分からない怖さがありますが、上下する高低差としては東京と同程度でそこまでスリルは無いです。東京のTOTは内装も映像もすごく綺麗ですが、パリ版は(WDW、DCAもそうでしたが)内装も映像も全体的に古臭くてそれが不気味です。
ファントムマナーが他国のそれらと比べて結構ガチなお化け屋敷だったので、こちらももっと怖く仕立ててあるかもと思ったのですが、内容そのものは案外スタンダードなTOTでした。(それでも日本よりは雰囲気そのものが怖めだと思います。)そのかわり、ファントムマナー同様にここのキャストもおどろおどろしいしゃべり方をしたり目を剥いたりして怖い雰囲気をつくり上げ、ゲストたちを盛り上げていました。
待ち時間
午前中は0~5分待ち、午後は10分~30分待ちでした。ファストパス対応です。内容
プレショーはホテルの書斎のような部屋でこのホテルで起きた怪奇現象についてのビデオを観せられます。VTRはフロリダとカリフォルニアのそれと全く同じもの。ビデオの画質とブラウン管のテレビが古臭くて不気味です。映像は全くリアルではないのですが、いろんなパークで何度もあのビデオを観ているうちに本当に事件が起きたような錯覚になってしまいました。その後エレベーターに乗り込みます。流れは昔のカリフォルニア版と全く同じです。エレベーターの上下移動のみで、フロリダ版のように上に行ったときにライドごと前に進んでいくといったことはありません。いつ落ちるか分からない怖さがありますが、上下する高低差としては東京と同程度でそこまでスリルは無いです。東京のTOTは内装も映像もすごく綺麗ですが、パリ版は(WDW、DCAもそうでしたが)内装も映像も全体的に古臭くてそれが不気味です。
ファントムマナーが他国のそれらと比べて結構ガチなお化け屋敷だったので、こちらももっと怖く仕立ててあるかもと思ったのですが、内容そのものは案外スタンダードなTOTでした。(それでも日本よりは雰囲気そのものが怖めだと思います。)そのかわり、ファントムマナー同様にここのキャストもおどろおどろしいしゃべり方をしたり目を剥いたりして怖い雰囲気をつくり上げ、ゲストたちを盛り上げていました。
感想
ここのキャストは、エレベーターに乗る前に番号が付いた列にゲストを並ばせる時にも怪談話をするような口調で案内していました。座席に全員を座らせてエレベーターのドアが閉まる最後の瞬間まで不気味な笑いをする等「スタッフ」ではなくて正に「キャスト」という呼び名がぴったりくるような満点対応でした。アトラクションの中身については、正直、もはや他の国との記憶がごっちゃになりつつありますが、キャストから受けた「ゲストを喜ばせたい」という思いが詰まったこういったサービスについては、やっぱり心に残ります。アトラクションそのものは星3つという感じですが、素晴らしいキャストがいるので星4つとしました。 写真を拡大