「マーベル」と聞いただけでスルーしているそこのあなた‼️想像よりはるかに楽しいマーベル体験を‼️
★★★★★ 2017年7月に訪問
香港ディズニーリゾートの夏のイベントをご紹介します。2017年夏の香港のスペシャルイベントは「マーベル・スーパーヒーロー・サマー」です。スペシャルイベントと言っても、東京のように夏のスペシャルショーやパレードがあるわけではなく、パビリオン(イベントスペース)に夏限定のアトラクションが誕生するという規模です。もともとマーベルには興味ゼロでしたが、結論から言って、想像していたよりもはるかに楽しかったです。
①「ディメンションズ・オブ・デンジャー」という期間限定アトラクション
②キャプテンアメリカのキャラグリ
③スパイダーマンのキャラグリ
この他、フェイスペインディングとエージェントオブS.H.I.E.L.D.のI.Dカード作りもやっています。
なお、同じマーベル系のアイアンマンのアトラクションは、特段イベント仕様にはなっていませんでした。
ストーリーは、ものすごく簡単に言えばドクターストレンジ率いるヒーロー達が協力して不思議な力を持つ玉を悪人のヒドラよりも先に集めて地球を救う、と言ったところ。ゲストはそれを見たり手伝ったり巻き込まれたり。
その中で5人のヒーロー(内3人はバーチャル、内1人は女性:ブラック・ウィドウ)が登場しますが、全員西欧系の外人さんで、体も大きく、映画の中に登場するヒーローそのもので、正直僕は1人も知りませんでしたが、はっきりそれと分かるヒーローのオーラが出ていてすごくかっこいいですし、本物のヒーローに会った気分にマジでなります。このヒーロー達は徹底して英語しか話しません。
一組ずつ撮影しますが、待つ場所が何しろ屋外で暑いので、待ち時間は長くて15分待ちくらいでした。ここも夕方にはクローズしていました。
すごく紳士的で、正にヒーローという雰囲気。メチャメチャカッコよかったです。
・少しだけマーベルに興味がある方なら、体験後にはすっかりマーベル好きになっていると思います。特に男子。
・マーベルに全く興味がない方が楽しめるかどうかは正直微妙なところだと思います。でも決してつまらないイベントでは無かったです。アイアンマンのアトラクションには全く響かなかった私の心が今回のイベントではガンガンに響きました。男子諸君の皆さんには、騙されたと思って一度体験していただきたいです。
香港は何をやっても上品で、ショーにしろアトラクションにしろ控えめだと感じますが、このイベントも大変上品で、ド派手な夏のイベント、という印象は全くありません。良し悪しや好みは別として、撒く水の量が多いほど盛り上がるタイの水掛け祭!みたいな発想とはベクトルの向かう方向がまるで違う硬派でクソ真面目な感じのイベントでした。
多分、女子にとってのプリンセスに当たるのが男子にとってのアベンジャーズなのだと思います。(違うかも。)そのため、男のお子さんは絶対に喜ぶと思いますし、大人でも男子心をくすぐられるので、普段ディズニーに来たがらないご主人や彼氏を誘う口実にもいいかもしれません。「かわいい」「夢」「魔法」というキーワードが多いディズニーの中で「かっこいい」「サイエンス」「地球を救う」というキーワードが根底にあるマーベル系は男性向けのアトラクションだとは思います。実際に若い男性のゲストが多かったです。
私はマーベルには全くもってスッカラカンに興味がなかったのですが、今回のこのイベントが今までの香港ディズニーのスペシャルイベントの中でダントツで一番楽しかったです。
もふもふ系とはかけ離れているので、それを期待される方にはつまらないと思いますが、たまには「ミッキーとミニーとかわいいお友達」以外の趣を味わってみても良いのかなと思いました。
正直、香港の夏のイベントがマーベルと聞いて「ただださえ不快な暑さの香港にマーベルかぁ、マジで微妙だな〜」と思っていましたが、実際に体験した今、猛烈な暑さと時折やってくるゲリラ豪雨に耐えながらも「行ってよかった」以外の感想は何も思い浮かびません。暑さや豪雨の不快感なんて何も気にならないくらいに目が輝くようなワクワクする最高の時間を過ごすことができました。
香港ディズニーリゾートは、行けば行くほどさらに楽しく、知れば知るほどますます好きになってしまいます。やっぱり香港、本当にいいなぁ〜、何やっても最高だな〜って身に染みて心から痛感したイベントでした。
概要
大きくは以下の3本柱。①「ディメンションズ・オブ・デンジャー」という期間限定アトラクション
②キャプテンアメリカのキャラグリ
③スパイダーマンのキャラグリ
この他、フェイスペインディングとエージェントオブS.H.I.E.L.D.のI.Dカード作りもやっています。
なお、同じマーベル系のアイアンマンのアトラクションは、特段イベント仕様にはなっていませんでした。
ディメンションズ・オブ・デンジャー
概要
ライオンキングの隣にあるパビリオン(民藝館)で行われている期間限定アトラクション。20人くらいのグループに分かれてのウォークスルー型のアトラクションです。終始香港ディズニーのキャストが付いて回ります。そのキャストも地球を救う組織の1人で、素晴らしい演技を見せます。途中二箇所で子どもがアシスタントに選ばれてヒーローたちの手助けをします。キャストの添乗付き、ゲスト参加型、ウォークスルーアトラクションという感じ。最初から最後まで生身の人間が演技していますので、ショーを観ている感じでもありました。ストーリーは、ものすごく簡単に言えばドクターストレンジ率いるヒーロー達が協力して不思議な力を持つ玉を悪人のヒドラよりも先に集めて地球を救う、と言ったところ。ゲストはそれを見たり手伝ったり巻き込まれたり。
待ち時間
このアトラクションは朝は11時オープンでした。11時前には並ばせてもくれませんでした。夏休みの土日でも朝なら15分待ち、日中はほぼずっと45分待ちでした。僕が滞在していた時には18時30分にはクローズしていたので早めがオススメです。アトラクションの体験時間は15分くらい。言語
香港のキャストは全編中国語ですので、正直ちんぷんかんぷんです。「何か取り返しのつかないと大変なことが起こった」と言う程度のことしかわかりません(これも想像。)でも、アルバイトっぽい芝居ではなくて、多分本物の俳優さんたちだと思います。すごく真に迫っていてキラキラ光る演技です。この素晴らしい演技がまた映画の中に入り込んだ感を醸成していました。その中で5人のヒーロー(内3人はバーチャル、内1人は女性:ブラック・ウィドウ)が登場しますが、全員西欧系の外人さんで、体も大きく、映画の中に登場するヒーローそのもので、正直僕は1人も知りませんでしたが、はっきりそれと分かるヒーローのオーラが出ていてすごくかっこいいですし、本物のヒーローに会った気分にマジでなります。このヒーロー達は徹底して英語しか話しません。
フェイスペインティング
このアトラクションのエリア内で、マーベルのキャラをモチーフにしたフェイスペインティングをやっています。やる場所が屋外の炎天下だからか、私の滞在中やっている人は1人も見ませんでしたし、パーク内でもペイントしてある顔は1人も見かけませんでした。スパイダーマンのキャラグリ
これもパビリオン(民藝館)で、入り口は上記のアトラクションと同じです。だいたい5グループずつグリーティング部屋に案内され、スパイダーマンの軽い挨拶(ポージング)とスパイダーポーズの練習があってから一組ずつ撮影です。この人は流暢な中国語を終始話します。口数が多いスパイダーマンでずーっと何かを喋ってました。日本人には英語で話してくれます。ここは終日15分待ちくらいでした。ここも朝は11時オープンで18時30分にはクローズしてました。キャプテンアメリカのキャラグリ
これだけはメインストリートUSAの入り口のアネックスでやっています。ここだけは10時前からやっていました。一組ずつ撮影しますが、待つ場所が何しろ屋外で暑いので、待ち時間は長くて15分待ちくらいでした。ここも夕方にはクローズしていました。
すごく紳士的で、正にヒーローという雰囲気。メチャメチャカッコよかったです。
タイプ別お勧め度
・マーベル好きな人にはたまらないイベントだと思います。・少しだけマーベルに興味がある方なら、体験後にはすっかりマーベル好きになっていると思います。特に男子。
・マーベルに全く興味がない方が楽しめるかどうかは正直微妙なところだと思います。でも決してつまらないイベントでは無かったです。アイアンマンのアトラクションには全く響かなかった私の心が今回のイベントではガンガンに響きました。男子諸君の皆さんには、騙されたと思って一度体験していただきたいです。
感想
どれもこれも、ものすごいハイクオリティで、「これってこんな短期間に造れるものなのかなぁ?」と思うくらいすごくよく作り込んでありました。それだけでも観る価値ありだと思います。期間限定で壊してしまうのはあまりにも勿体無いと思います。香港は何をやっても上品で、ショーにしろアトラクションにしろ控えめだと感じますが、このイベントも大変上品で、ド派手な夏のイベント、という印象は全くありません。良し悪しや好みは別として、撒く水の量が多いほど盛り上がるタイの水掛け祭!みたいな発想とはベクトルの向かう方向がまるで違う硬派でクソ真面目な感じのイベントでした。
多分、女子にとってのプリンセスに当たるのが男子にとってのアベンジャーズなのだと思います。(違うかも。)そのため、男のお子さんは絶対に喜ぶと思いますし、大人でも男子心をくすぐられるので、普段ディズニーに来たがらないご主人や彼氏を誘う口実にもいいかもしれません。「かわいい」「夢」「魔法」というキーワードが多いディズニーの中で「かっこいい」「サイエンス」「地球を救う」というキーワードが根底にあるマーベル系は男性向けのアトラクションだとは思います。実際に若い男性のゲストが多かったです。
私はマーベルには全くもってスッカラカンに興味がなかったのですが、今回のこのイベントが今までの香港ディズニーのスペシャルイベントの中でダントツで一番楽しかったです。
もふもふ系とはかけ離れているので、それを期待される方にはつまらないと思いますが、たまには「ミッキーとミニーとかわいいお友達」以外の趣を味わってみても良いのかなと思いました。
おわりに
今まで食わず嫌いで毛嫌いしていたマーベル系がこんなにワクワクドキドキして面白いとは私は知りませんでした。マーベルに対する私の見方を180度変えてくれたイベントでした。正直、香港の夏のイベントがマーベルと聞いて「ただださえ不快な暑さの香港にマーベルかぁ、マジで微妙だな〜」と思っていましたが、実際に体験した今、猛烈な暑さと時折やってくるゲリラ豪雨に耐えながらも「行ってよかった」以外の感想は何も思い浮かびません。暑さや豪雨の不快感なんて何も気にならないくらいに目が輝くようなワクワクする最高の時間を過ごすことができました。
香港ディズニーリゾートは、行けば行くほどさらに楽しく、知れば知るほどますます好きになってしまいます。やっぱり香港、本当にいいなぁ〜、何やっても最高だな〜って身に染みて心から痛感したイベントでした。
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