これを知っておくと時間とお金が大幅にセーブできるNavigo、パリの地下鉄RERお得情報!
★★★★★ 2017年8月に訪問RERとは
パリの地下鉄で、シャルルドゴール空港からパリ市内、ディズニーに行く時に利用できる公共交通機関です。時に地上を走る事もあります。国際空港やダウンタウンを通過する為、観光客からビジネスマンまで幅広い人が利用しています。駅は高速鉄道TGVと同じ建物のターミナル内にありますが、僕は駅まで、やたらと空港内を歩いた記憶があります。RERはパリ市内の観光に欠かせませんが、このレポでは僕の経験から時間とお金を大幅に抑えられる方法をご紹介したいと思います。チケット販売所
空港ターミナル内に駅があり、周辺には多くのチケットマシンや案内所、窓口などがあり、どこも長蛇の列が出来ていて、一体どの列に並べば良いのか分かり難かったです。今回ご紹介するお得なウィークリーチケットは、係員のいる窓口でないと発券できないと思います。列に並びましたが、待ち時間は10分程度でした。僕がチケットを購入したのは係員の窓口が並ぶ大きな部屋になっている所でした。英語
フランス語が話せないので、常に英語で通していましたが、フランス滞在中に英語が話せない人は誰もいませんでした。しかも誰もみんなとても親切でした。窓口の係員の人も英語で会話をしました。Navigo:超お得な1ウィークチケット
27.15ユーロで月曜日から1週間使える、Navigoと言うお得なチケットがあるんです。もちろん観光客でも購入可能で、係員のいる窓口で取扱っています。係員がみせてくれたチケット表に記載があったので、聞いてみると証明写真があればそれも購入できると教えてくれました。向こうから勧めてはきません。彼が示して来たのは50ユーロ以上する3,4デイチケットでした。僕が質問しなかったら教えてくれなかったかも知れません。1週間滞在しなくてもこの値段なら、他のチケットより遥かにお得です。しかもこのチケットで、空港からパリ市内、ディズニーまで利用する事ができます。ただしTGVは別料金です。証明写真撮影は大変でした
問題は証明写真が必要と言う事です。「同じフロアに2箇所プリクラブースがあるので、そこで撮ってまた戻ってくればいい」と言われ、探すと左右の離れた場所に2箇所にブースがあり、どちらも長蛇の列。しかも運の悪い事に、ブースの扱い方が分からないアジア人家族が20分ほど居座った為にそれだけで大幅な時間ロス。後程分かりましたが、クレジットカードが使用出来なかった事と、コインしか使用出来なかった事で戸惑っていた様です。しかもお釣がこないので、十分なコインが必要だったんです。結局写真撮影だけで30分以上かかってしまいました。証明写真持参で時間大幅短縮
証明写真は持参もできます。それほど規格も厳しくなさそうで、プリクラで撮った写真も少し大きかったので、係員が適当にハサミで切って、カードに糊で貼っていました。写真持参で窓口に戻る必要もなくサクッとウィークリーパスを買う事ができますので、是非証明写真忘れずに用意して来てください。写真サイズは2.5cmx3cmです。ウィークリーパスの使い方
パスは写真入で、プラスティック製のケース入りです。厚いので財布には入りません。各駅に入場する際と出口に出る時に自動改札機にかざしてゲートをオープンします。RERの治安
RERは治安が悪いと聞いていましたが、利用客も多く、不安な感じは殆どしませんでした。もちろん常に気をつけていましたが、夜中12時過ぎに数回利用した時にも特に危ないとは感じなかったです。空港からパリ市内まで
RERでパリの市内までは場所にもよると思いますが、35-45分程度で到着します。空港からディズニーパリまで
RER利用では1時間程度かかる様です。RER片道チケットで7ユーロ位するそうです。僕はTGVを利用しました。TGVだと空港から一駅10分で到着します。値段は高く一人当たり片道34ユーロですが、時間を有効的に使いたかったのでTGVにしました。 写真を拡大