期間限定はもったいなさすぎる、本格的ミュージカルショー!ラインカットに要注意
★★★★★ 2019年8月に訪問概要
パークには8/11(日)に行きました。パリは初めてだったので普段の混雑はわかりませんが、比較的混んでいました(人気アトラクが60分待ちくらい)。ちょうど、ライオンキング&ジャングル・フェスティバルというイベントの期間中でした。超実写版のライオンキングの公開記念なのでしょうか。
全部で4つのショーをやっていました。
(1) The Lion King: Rhythms of the Pride Lands(これのレビューです)
(2) The Jungle Book Jive
(3) Timon's MataDance
(4) Djembe Joy Village
メインのショーは(1)のようです。ちなみに、ウォルトディズニースタジオでは、この(1)のショーを映像で見ることのできる"Film screening"というのをやってました。
公演回数
12:30、13:30、16:05、17:05の4回でした。最初13:30の回を見ようと、13時前くらいに到着したのですが、残り数十人のところでラインカットされてしまいました…
そこで次回の16:05公演を狙って1時間前くらいに向かったところ無事に入れましたが、それでも全体の半分くらいでした。
翌日にミッキーアンドマジシャンを見ましたがこちらはハイシーズンにもかかわらず直前でも見られましたので、日本のように特別ショーが人気というわけではなさそうですが、やはり期間限定であることと、大変すばらしいショーなので、ものすごく人気なようです。
観賞場所
上に書いたように待ち人数の半分くらいの順番で入りましたが、比較的中央寄りの後方で見ることができました。このショーに限らないですが、フランス人は割と席の選び方が適当で、多少出遅れても案外いい席が残っている傾向にある気がします。。なので出遅れても諦めず良い席を探すとよいでしょう。感想(ネタバレなし)
文句なしの非常に素晴らしいショーでした(ショー終了時は皆さんスタンディングオベーションでした)。舞台装置はものすごく目新しいというわけではないですが、様々なシーンを表現するのに非常に有効に使われていました。
1時間程度待つ必要はありますが、ぜひぜひ見てほしいショーです。
ショー内容(ネタバレあり)
基本的にはライオンキングのお話を追っていくショーです(フロリダや香港のライオンキングのショーとはまったく別物です)。
したがって登場キャラも原作準拠ですが、ザズーは出ません。持ち歌がないからですかね。。あと、いわゆる着ぐるみではなくて、劇団四季みたいな感じです。
ラフィキがやたら活躍するというか、歌います。パークの中を歩いていても、パリではラフィキの人気がなかなかあるみたいでした。
原作映画にはない曲が2曲ほどあった気がしますが、このショーのオリジナルなのか、どこかで使われていた曲なのかは分からないです。。
最近、世界のどのパークもそうですが、新しい技術(高精細な映像、プロジェクションマッピング等)に頼るショーがどうしても増える傾向にありますが、このショーは純粋に歌や踊りで魅せるショーで、とても見ごたえがありました(期間限定のショーだからというのもあると思いますが)。
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