小さな変化が素晴らしい

DLR：白雪姫のエンチャンテッド・ウィッシュ

東京のものと構成が若干違うのと、登場するシーンの順序も異なります。東京と同じく魔女に襲われるシーンで終了となりますが、物語のハッピーエンドの部分が最後の最後に本に描かれています。
1990年度にファンタジーランドのエリア改装の際に一度リニューアルが行われていて、外観が大きく変わりました。東京のものはこちらの旧バージョンとWDWのマジックキングダムにあったものをベースに作られているので、テントのようなデザインになっていて少々安っぽい印象を受けますが、こちらのものはウィケッドクイーンの住む古城になっていて細部に渡りとても作り込まれています。東京で出発してすぐ上を見上げると城の窓から外を覗き込む女王の姿がありますが、こちらではアトラクション外観に女王の姿があります。ぜひ見てみて下さい。

待ち列には常に魔女の笑い声が響いていて城内部を再現した不気味なディスプレイがあったりと、凝っているのでやはり東京のもののチープさを感じてしまいました。東京もリニューアルして欲しいです。

アトラクション内部ではプロジェクションマッピングも一部使われていて、近年さりげなくプチリニューアルしていたようです。伝統あるアトラクションに最新の技術が取り入れられ常に進化をし続けていることに感動しました。
進化をし続けるという意味では、東京ではあまり感じることが出来ませんので、ぜひ東京のパークもこういった小さい変化で楽しませて欲しいなと思いました。